特許
J-GLOBAL ID:201303084760984210
毒性物質の検出方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (4件):
田中 光雄
, 山崎 宏
, 田村 恭生
, 佐藤 剛
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-269960
公開番号(公開出願番号):特開2009-089709
特許番号:特許第5071807号
出願日: 2008年10月20日
公開日(公表日): 2009年04月30日
請求項(抜粋):
【請求項1】被験物質中のチウラムの検出方法であって、
(1)YCR102C、YGL184C、YFL057C、YHR139C、YKL071WおよびYPL171Cの酵母遺伝子の6種のプロモーターを含むポリヌクレオチドにGreen Fluorescence Protein(GFP)をコードするポリヌクレオチドを作動可能に各々連結した6種のベクターで各々形質転換した6種の酵母を培養し;
(2)(1)の形質転換酵母を被験物質と各々接触させてさらに培養し;
(3)YLL057CおよびYMR004Wの酵母遺伝子の2種のプロモーターを含むポリヌクレオチドにGFPをコードするポリヌクレオチドを作動可能に各々連結した2種のベクターで各々形質転換した2種の酵母を培養し;
(4)(3)の形質転換酵母を被験物質と各々接触させてさらに培養し;
(5)(2)および(4)における酵母のGFPをコードするmRNAの発現量を測定し、
(6)(2)および(4)における(被験物質存在下における発現mRNA量)/(被験物質不存在下における発現mRNA量)を測定し;ついで
(7)(2)におけるすべての酵母からのGFPをコードする発現mRNA比が46.1倍以上であり、かつ、(4)におけるすべての酵母からのGFPをコードする発現mRNA比が3.4倍以下である場合に、被験物質中にチウラムが存在すると判定する
ことを特徴とする被験物質中のチウラムの検出方法。
IPC (4件):
C12N 15/09 ( 200 6.01)
, C12Q 1/68 ( 200 6.01)
, C12Q 1/02 ( 200 6.01)
, C12N 1/19 ( 200 6.01)
FI (4件):
C12N 15/00 ZNA A
, C12Q 1/68 A
, C12Q 1/02
, C12N 1/19
引用文献:
審査官引用 (10件)
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FEBS Lett., 2000, Vol.485, pp.29-34
-
Yeast, 1999, Vol.15, pp.1691-1701
-
Yeast, 1998, Vol.14, pp.1127-1138
-
Yeast, 1997, Vol.13, pp.1181-1194
-
Yeast, 2000, Vol.16, pp.255-265
-
Wat. Sci. Tech., 1998, Vol.38, No.7, pp.237-243
-
Applied and Environmental Microbiology, 2000, Vol.66, No.11, pp.4883-4889
-
Science, 1996, Vol.274, pp.546,563-567
-
Molecular Biology of the Cell, 200012, Vol.11, pp.4241-4257
-
Proc. Natl. Acad. Sci. USA, 1997, Vol.94, pp.13057-13062
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