特許

J-GLOBAL ID：201303085073160514

除染液の処理方法

発明者： 鬼塚 博徳 ,  三井 裕之 ,  金留 正人 ,  中野 貴司 ,  宮井 勲
出願人/特許権者： 三菱重工業株式会社
代理人 (5件)： 光石 俊郎 ,  光石 春平 ,  田中 康幸 ,  松元 洋 ,  山田 哲三
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2012-239997
公開番号（公開出願番号）：特開2013-117526
出願日： 2012年10月31日
公開日（公表日）： 2013年06月13日
要約：

【課題】原子力発電プラントの一次冷却材系統を除染した使用済みの除染液を省スペースで処理することができる除染液の処理方法を提供する。【解決手段】原子力発電プラントの一次冷却材系統を流通して当該一次冷却材系統を除染した、有機酸からなる除染剤3を含有する一次冷却材1(除染液)の処理方法であって、原子力発電プラントの一次冷却材系統に使用済みの一次冷却材1(除染液)を流通させながら原子力発電プラントの一次冷却材系統で150°C以上に加熱することにより、一次冷却材1(除染液)中の除染剤3を分解するようにした。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

原子力発電プラントの一次冷却材系統を流通して当該一次冷却材系統を除染した、有機酸を含有する除染液の処理方法であって、 前記原子力発電プラントの前記一次冷却材系統に前記除染液を流通させながら当該原子力発電プラントの当該一次冷却材系統で150°C以上に加熱することにより、当該除染液中の前記有機酸を分解する ことを特徴とする除染液の処理方法。

IPC (3件)：

G21F 9/04 ,  G21F 9/28 ,  G21F 9/06

FI (4件)：

G21F9/04 Z ,  G21F9/28 525Z ,  G21F9/28 521B ,  G21F9/06 521B

引用特許：

出願人引用 (4件)

• 特開平1-320497
  
• 特開昭62-063898
  
• 化学除染方法及び化学除染装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2008-061228   出願人：日立GEニュークリア・エナジー株式会社
• 加圧水形原子炉冷却材系の化学的除染方法及び装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-336281   出願人：ウエスチングハウス・エレクトリック・コーポレイション

審査官引用 (2件)

• 特開平1-320497
  
• 特開昭62-063898
  

引用文献：

出願人引用 (1件)

• 酸化還元除染法による「ふげん」原子炉冷却系Bループの系統化学除染効果

審査官引用 (1件)

• 酸化還元除染法による「ふげん」原子炉冷却系Bループの系統化学除染効果