特許
J-GLOBAL ID:201303085099698512

ブレーキ負圧センサの異常検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 皆川 祐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-044839
公開番号(公開出願番号):特開2013-180632
出願日: 2012年02月29日
公開日(公表日): 2013年09月12日
要約:
【課題】自動ブレーキ機能を有する車両において、ブレーキ負圧センサの異常を良好に検出できる、ブレーキ負圧センサの異常検出装置を提供する。【解決手段】ブレーキ負圧センサ27に異常が発生しているか否かの判定のために、自動ブレーキ制御の実行中であるか否かが判定される。また、ブレーキ7の作動中のブレーキ負圧センサ27の出力の変動量が所定量以下の範囲内であるか否かが判定される。自動ブレーキ制御の実行中であれば、たとえブレーキ負圧センサ27の出力の変動量が所定量以下であっても、ブレーキ負圧センサ27に異常が発生しているとは判定されない。そして、自動ブレーキ制御によらないブレーキ7の作動中、つまり運転者のブレーキ操作によるブレーキ7の作動中に、ブレーキ負圧センサ27の出力の変動量が所定量以下であれば、ブレーキ負圧センサ27に異常が発生していると判定される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
運転者によるブレーキ操作を助勢するブレーキブースタおよび前記ブレーキブースタの負圧を検出するためのブレーキ負圧センサを備え、前記ブレーキ操作と無関係にブレーキを自動的に作動させる自動ブレーキ機能を有する車両に用いられて、前記ブレーキ負圧センサの異常を検出する装置であって、 前記自動ブレーキ機能による前記ブレーキの作動中であるか否かを判定する自動ブレーキ作動判定手段と、 前記ブレーキの作動中の前記ブレーキ負圧センサの出力の変動量が所定範囲内であるか否かを判定する変動量判定手段と、 前記自動ブレーキ作動判定手段によって前記自動ブレーキ機能による前記ブレーキの作動中ではないと判定され、かつ、前記変動量判定手段によって前記変動量が前記所定範囲内であると判定された場合に、前記ブレーキ負圧センサに異常が発生していると判定する異常判定手段とを含む、ブレーキ負圧センサの異常検出装置。
IPC (1件):
B60T 17/22
FI (1件):
B60T17/22 Z
Fターム (11件):
3D049BB02 ,  3D049BB03 ,  3D049CC02 ,  3D049HH08 ,  3D049HH42 ,  3D049HH47 ,  3D049HH48 ,  3D049HH51 ,  3D049KK09 ,  3D049QQ02 ,  3D049RR04
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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