特許
J-GLOBAL ID:200903051753152813

センサ異常検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神戸 典和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-047766
公開番号(公開出願番号):特開2000-247223
出願日: 1999年02月25日
公開日(公表日): 2000年09月12日
要約:
【要約】【課題】ブースタ圧力センサの異常判定を確実に行う。【解決手段】ブースタからエンジンの吸気側への気体の流出が阻止された状態において、ブレーキ操作部材の操作状態が制動操作力増加中であって、かつ、ブースタ圧力が増加傾向にない場合は、異常であると判定される(?E)。制動操作力増加中においてはブースタ圧力は増加するはずである。ブースタから吸気側への気体の流出が許容された状態において、非操作状態にあって、かつ、ブースタ圧力が減少傾向にない場合は、異常であると判定される(?D)。非操作状態にある場合に気体が流出させられれば、ブースタ圧力は減少するはずである。このように、ブースタ圧力センサの異常が、ブースタ圧力センサによって検出されたブースタ圧力の変化状態のみならず、ブレーキ操作部材の操作状態も考慮して検出されるため、異常を確実に検出することができる。
請求項(抜粋):
エンジンの吸気側に接続された第1圧力室と、その第1圧力室と大気とに選択的に連通させられる第2圧力室との間の差圧に基づいてブレーキ操作部材の操作力を倍力するバキュームブースタの前記第1圧力室の圧力であるブースタ圧力を検出するブースタ圧力センサの異常を検出する装置であって、前記ブースタ圧力センサの出力信号に基づくブースタ圧力関連事情と、前記エンジンの吸気側の圧力である吸気側圧力を検出する吸気側圧力センサの出力信号に基づく吸気側圧力関連事情、前記エンジンを制御することによって前記吸気側圧力を制御するエンジン制御装置の制御状態および前記ブレーキ操作部材の操作状態の少なくとも1つとに基づいて前記ブースタ圧力センサの異常を判定するセンサ異常判定手段を含むことを特徴とするセンサ異常検出装置。
IPC (2件):
B60T 13/52 ,  B60T 17/22
FI (2件):
B60T 13/52 Z ,  B60T 17/22 Z
Fターム (20件):
3D048BB02 ,  3D048CC26 ,  3D048HH08 ,  3D048HH42 ,  3D048HH66 ,  3D048HH67 ,  3D048HH71 ,  3D048KK09 ,  3D048RR06 ,  3D048RR25 ,  3D048RR35 ,  3D049BB02 ,  3D049CC02 ,  3D049HH08 ,  3D049HH42 ,  3D049HH47 ,  3D049KK09 ,  3D049RR04 ,  3D049RR10 ,  3D049RR13
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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