特許
J-GLOBAL ID:201303085138661087

積層体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 特許業務法人 インテクト国際特許事務所 ,  石川 泰男 ,  石橋 良規
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-121368
公開番号(公開出願番号):特開2013-244474
出願日: 2012年05月28日
公開日(公表日): 2013年12月09日
要約:
【課題】有機溶剤を含む塗工液を同時重層塗工する場合において、塗工液中に含まれる有機溶剤や、バインダーの種別に制約を受けることなく、各層に要求される機能性を十分に満足させた積層体を得ることができる積層体の製造方法を提供すること。【解決手段】基材上に、有機溶剤を含む3以上の塗工液を同時重層塗工することで3層以上の層が積層されてなる塗工層を形成する塗工工程と、塗工層を乾燥する乾燥工程と、を含み、基材上に塗工される3以上の塗工液のうち、少なくとも1つの塗工液は、機能性材料及びバインダーを含む機能性材料含有塗工液であり、塗工工程では、機能性材料含有塗工液と隣接する少なくとも1つの隣接層用塗工液によって、機能性材料含有塗工液に含まれる機能性材料が該隣接層用塗工液を介して他の塗工液へ移行することを抑制している。【選択図】図1
請求項(抜粋):
基材上に、複数の層が積層されてなる積層体を形成するための積層体の製造方法であって、 基材上に、有機溶剤を含む3以上の塗工液を同時重層塗工することで3層以上の層が積層されてなる塗工層を形成する塗工工程と、 前記塗工層を乾燥する乾燥工程と、 を含み、 前記塗工工程において基材上に塗工される前記3以上の塗工液のうち、少なくとも1つの塗工液は、機能性材料及びバインダーを含む機能性材料含有塗工液であり、 前記塗工工程では、前記機能性材料含有塗工液と隣接する少なくとも1つの隣接層用塗工液によって、前記機能性材料含有塗工液に含まれる機能性材料が、該隣接層用塗工液を介してバインダーを含む他の塗工液へ移行することを抑制していることを特徴とする積層体の製造方法。
IPC (1件):
B05D 1/36
FI (1件):
B05D1/36
Fターム (3件):
4D075AC11 ,  4D075BB24Z ,  4D075EC30
引用特許:
出願人引用 (6件)
全件表示
審査官引用 (3件)

前のページに戻る