特許
J-GLOBAL ID:201303085213337274

眼鏡レンズ加工装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-021603
公開番号(公開出願番号):特開2013-158866
出願日: 2012年02月03日
公開日(公表日): 2013年08月19日
要約:
【課題】 軸ずれを効果的に抑えて、効率よく加工が行う。【解決手段】 眼鏡レンズ加工装置は、粗加工を行う制御手段であって、粗加工時にレンズを回転させずに粗加工具を粗加工軌跡まで切り込ませる第1段階と、第1段階後にレンズを回転させながら粗加工具を粗加工軌跡に沿わせてレンズの周縁を粗加工する第2段階と、で粗加工を行う制御手段と、粗加工軌跡、レンズの前面及び後面のカーブ形状、レンズの外径、粗加工具の径及び粗加工具の回転方向を含む条件データに基づいてレンズの回転角毎にレンズチャック軸に掛かるレンズ回転方向の負荷トルクを求め、負荷トルクが所定の基準値以下となるレンズの回転速度を求める演算手段と、を備え、制御手段は第2段階での粗加工時に演算手段で求められた回転速度に基づいてレンズ回転を制御する。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
眼鏡レンズを保持するレンズチャック軸と、レンズチャック軸を回転するレンズ回転手段と、レンズの周縁を粗加工する粗加工具が取り付けられた加工具回転軸を回転する加工具回転手段と、前記レンズチャック軸と前記加工具回転軸との軸間距離を変動させる軸間距離変動手段と、入力された玉型に基づいて演算された粗加工軌跡を演算する演算手段と、を備え、粗加工軌跡に基づいて前記粗加工具によりレンズ周縁を粗加工する眼鏡レンズ加工装置において、 レンズの前面及び後面のカーブ形状を測定又は入力するレンズ面形状測定・入力手段と、 レンズの外径を記憶する記憶手段と、 前記レンズ回転手段及び軸間距離変動手段を制御し、粗加工時にレンズを回転させずに前記粗加工具を前記粗加工軌跡まで切り込ませる第1段階と、第1段階後にレンズを回転させながら粗加工具を前記粗加工軌跡に沿わせてレンズの周縁を粗加工する第2段階と、で粗加工を行う制御手段と、を備え、 前記演算手段は、前記粗加工軌跡、レンズの前面及び後面のカーブ形状、レンズの外径、粗加工具の径及び粗加工具の回転方向を含む条件データに基づいてレンズの回転角毎に前記レンズチャック軸に掛かるレンズ回転方向の負荷トルクを求め、単位時間当たりの前記負荷トルクが所定の基準値以下となるレンズの回転速度を求め、 前記制御手段は第2段階での粗加工時に前記演算手段で求められた回転速度に基づいて前記レンズ回転手段を制御して粗加工することを特徴とする眼鏡レンズ加工装置。
IPC (4件):
B24B 9/14 ,  B24B 49/16 ,  B24B 51/00 ,  B24B 49/04
FI (4件):
B24B9/14 A ,  B24B49/16 ,  B24B51/00 ,  B24B49/04 Z
Fターム (25件):
3C034AA13 ,  3C034BB15 ,  3C034BB27 ,  3C034BB39 ,  3C034CA02 ,  3C034CA13 ,  3C034CB01 ,  3C034DD07 ,  3C049AA03 ,  3C049AA12 ,  3C049AA13 ,  3C049AA16 ,  3C049AB01 ,  3C049AB03 ,  3C049AC02 ,  3C049BA02 ,  3C049BA06 ,  3C049BA07 ,  3C049BB02 ,  3C049BB06 ,  3C049BB09 ,  3C049BC02 ,  3C049CA02 ,  3C049CB01 ,  3C049CB03
引用特許:
審査官引用 (3件)

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