特許
J-GLOBAL ID:201303085318493140

ドライバ回路における電圧測定を較正する方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): アインゼル・フェリックス=ラインハルト ,  久野 琢也
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-542443
公開番号(公開出願番号):特表2013-513119
出願日: 2010年11月24日
公開日(公表日): 2013年04月18日
要約:
本発明は、殊に電気機械(2)用のドライバ回路(3)の端子電圧を測定するために電圧測定を較正する方法に関しており、この方法はつぎのステップを有する。すなわち、- 上記のドライバ回路(3)をスイッチオンして、第1の所定の電位が、例えば第1給電電位が端子接続部に印加されるようにし、第1電圧データを得るために第1の所定の電位を印加した状態で原動機端子における電圧(U1,U2)を測定し、ただし第1電圧データは、第1の所定の電位を印加した状態で処理回路(8)によって処理される電圧(U1_adc,U2_adc)を測定することによって得られるものであり、この電圧は、原動機端子に加わる電圧(U1,U2)をマッピングすることにより、殊に線形にマッピングすることによって得られる電圧であり、- ドライバ回路(3)をスイッチオンして、第2の所定の電位が、例えば第2給電電位が端子接続部に加わるようにし、- 第2電圧データを得るために第2の所定の電位を印加した状態で原動機端子における電圧(U1,U2)を測定し、ただし第2電圧データは、第2の所定の電位を印加した状態で上記処理回路によって処理される電圧(U1_adc,U2_adc)を測定することによって得られるものであり、この電圧は、原動機端子に加わる電圧(U1,U2)をマッピングすることにより、殊に線形にマッピングすることによって得られるものであり、第1電圧データおよび第2電圧データによって定められる直線の傾きとして補正係数を求め、実際の端子電圧を得るために、原動機端子において処理回路(8)を介して測定した電圧にこの補正係数を適用する。
請求項(抜粋):
殊に電気機械(2)用のドライバ回路(3)の端子電圧を測定するために電圧測定を較正する方法において、 - 前記ドライバ回路(3)をスイッチオンして、第1の所定の電位が、例えば第1給電電位が端子接続部に印加されるようにし、 - 第1電圧データを得るために第1の所定の電位を印加した状態で原動機端子における電圧(U1,U2)を測定し、ただし前記第1電圧データは、第1の所定の電位を印加し、処理回路(8)によって処理される電圧(U1_adc,U2_adc)を測定することによって得られるものであり、当該電圧は、原動機端子に印加される電圧をマッピングすることにより、殊に線形にマッピングすることによって得られる電圧であり、 - 前記ドライバ回路(3)をスイッチオンして、第2の所定の電位が、例えば第2給電電位が端子接続部に印加されるようにし、 - 第2電圧データを得るために第2の所定の電位を印加した状態で原動機端子における電圧(U1,U2)を測定し、ただし前記第2電圧データは、第2の所定の電位を印加した状態で前記処理回路によって処理される電圧(U1_adc,U2_adc)を測定することによって得られるものであり、該電圧は、原動機端子に印加される電圧(U1,U2)をマッピングすることにより、殊に線形にマッピングすることによって得られるものであり、 - 前記第1電圧データおよび第2電圧データによって定められる直線の傾きとして補正係数を求め、当該補正係数を、原動機端子において前記処理回路(8)を介して測定した電圧に適用して実際の端子電圧を得る、 ことを特徴とする、電圧測定を較正する方法。
IPC (2件):
G01R 19/00 ,  G01R 35/00
FI (2件):
G01R19/00 M ,  G01R35/00 E
Fターム (7件):
2G035AA04 ,  2G035AB04 ,  2G035AC01 ,  2G035AD03 ,  2G035AD11 ,  2G035AD28 ,  2G035AD65
引用特許:
審査官引用 (4件)
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