特許
J-GLOBAL ID:201303085349671267

容器用キャップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人創成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-117353
公開番号(公開出願番号):特開2013-244965
出願日: 2012年05月23日
公開日(公表日): 2013年12月09日
要約:
【課題】多条ネジを有する中栓を備える容器用キャップにおいて、閉塞板部が円筒部から完全に切り離されることを防止する。【解決手段】容器用キャップ1は、中栓2と、中栓2に下降可能に螺合する注出口部材3と、注出口キャップ4とを備える。中栓2は、外周に雄ネジ部22を有する円筒部21と、肩部24と、容器口部Vに取付可能なカバー部25を備える。円筒部21には流路21aを閉塞する閉塞板部23が破断可能に形成される。注出口部材3には、注出口部材3の下降に伴い閉塞板部23を破断して円筒部21を開口するための破断筒35が、注出口31に連通して形成される。円筒部21の雄ネジ部22は、多条ネジで構成される。中栓2には、第1突部51が設けられる。注出口部材3には、第3突部53が設けられる。第1突部51と第3突部53とが係合することにより、中栓2から注出口部材3が脱落することを阻止する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
容器に収容された内容物の流路を形成し、外周に雄ネジ部を有する円筒部と、該円筒部の外周に肩部を介して連設し、容器口部に取付可能なカバー部とからなる中栓と、 注出口を有し前記中栓に下降可能に螺合する注出口部材と、 前記注出口を閉塞する注出口キャップとを備え、 前記円筒部には流路を閉塞する閉塞板部が破断可能に形成され、 前記注出口部材には、前記注出口部材の下降に伴い閉塞板部を破断して円筒部を開口するための破断筒が、注出口に連通して形成された容器用キャップであって、 前記閉塞板部は、前記破断筒による前記閉塞板部の破断が完了したときに、前記円筒部と一部が接続した状態となり、 前記円筒部の雄ネジ部は、多条ネジで構成され、 前記中栓と前記注出口部材とには、前記中栓から前記注出口部材が脱落することを阻止するように係合する脱落防止機構が設けられることを特徴とする容器用キャップ。
IPC (1件):
B65D 47/36
FI (4件):
B65D47/36 M ,  B65D47/36 R ,  B65D47/36 V ,  B65D47/36 X
Fターム (25件):
3E084AB06 ,  3E084BA03 ,  3E084CA01 ,  3E084CC03 ,  3E084DA01 ,  3E084DB11 ,  3E084DC03 ,  3E084EA02 ,  3E084EB01 ,  3E084EB02 ,  3E084EB03 ,  3E084EC03 ,  3E084FA03 ,  3E084FB01 ,  3E084FC04 ,  3E084GA01 ,  3E084GA06 ,  3E084GB01 ,  3E084GB06 ,  3E084HB02 ,  3E084KA13 ,  3E084KB01 ,  3E084LB02 ,  3E084LC01 ,  3E084LD01
引用特許:
審査官引用 (2件)

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