特許
J-GLOBAL ID:201303085938538283

人間活動検知システム、人間活動検知方法および人間活動検知プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人日誠国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-280905
公開番号(公開出願番号):特開2013-131097
出願日: 2011年12月22日
公開日(公表日): 2013年07月04日
要約:
【課題】宅内の人間活動の有無を判別する閾値を当該宅内における過去の電力時系列データから自動的に算出する人間活動検知システムを提供する。【解決手段】電力データ入力部1にて宅内における過去のあらかじめ定めた特定期間の1日毎の電力消費量をあらかじめ定めた時間間隔で取得して、電力データ記憶部21に蓄積する。ヒストグラム生成部31にて、蓄積した電力消費量に関するヒストグラムを1日毎に生成し、データフィルタリング部32にて、生成したヒストグラムに判別分析法を適用して、1日毎に低消費クラスと高消費クラスとの2つのクラスに分離する分離度を算出して、分離度が最大になる日を選択する。選択した当該日において2つのクラスに分離する閾値を、閾値算出部33にて、人間の操作がない状態で機器が自動的に運転している機器自動運転の状態における電力消費量の最大値と看做して、人間活動の有無を判別するための閾値として設定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
対象とする宅内における人間の活動の有無を検知する人間活動検知システムであって、当該宅内における過去のあらかじめ定めた特定期間の1日毎の電力消費量をあらかじめ定めた時間間隔で取得する手段と、取得した当該宅内における1日毎の前記電力消費量に関するヒストグラムを生成する手段と、生成した1日毎の前記ヒストグラムに対して、判別分析法(Discriminant Analysis Method)を適用して、電力消費量が小さい低消費クラスと電力消費量が大きい高消費クラスとの2つのクラスに分離する分離度を1日毎に算出し、算出した前記分離度が最大になる日を選択する手段と、選択した当該日において前記2つのクラスに分離する閾値を導出し、導出した閾値を、人間の操作がない状態で機器が自動的に運転している機器自動運転の状態における電力消費量の最大値と看做して、人間活動の有無を判別するための閾値として設定する手段と、を少なくとも備えていることを特徴とする人間活動検知システム。
IPC (2件):
G06Q 50/22 ,  G08B 21/02
FI (2件):
G06F17/60 126U ,  G08B21/02
Fターム (5件):
5C086AA22 ,  5C086BA01 ,  5C086CA03 ,  5C086CA30 ,  5C086CB40
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)
引用文献:
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