特許
J-GLOBAL ID:201303086375977192

ドアクローザ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-141882
公開番号(公開出願番号):特開2013-011054
出願日: 2011年06月27日
公開日(公表日): 2013年01月17日
要約:
【課題】ハウジング内部の作動油が高温となったドアに付着することを防止する。【解決手段】ドアクローザ1は、ドア104の開操作によりその回転動作を上記リンク機構29、回転軸24及びラック・ピニオン機構21を介してピストン15の直線動作に変換して該ピントン15を上記ピストン付勢手段16の付勢力に抗してハウジング4の密閉空間4aで移動させ、ドア104から手を離すことにより上記ピストン15を上記ピストン付勢手段16の付勢力によりハウジング4の密閉空間4aで移動させてドア104をゆっくりと自動的に閉めるように構成されている。密閉空間4aと外部とを連通する作動油排出路41を備え、該作動油排出路41が該速度調整弁37よりも低い融点を有する樹脂製部材39によって閉鎖されている。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
作動油が充填された密閉空間を有するハウジングと、 上記密閉空間にピストン付勢手段により付勢された状態で往復移動可能に配置されたピストンと、 該ピストンに組み込まれたラック・ピニオン機構と、 該ラック・ピニオン機構のピニオンに上記ハウジングを上下に貫挿するように回転一体に連結された回転軸と、 一端が上記回転軸の上端に連結されるとともに、他端が建物のドア開口部の上枠側に連結されたリンク機構と、 上記ハウジングの側面壁に挿着され、上記ピストンの移動に連動して上記密閉空間を流動する作動油の流量を制御することでドアの閉速度を調整する速度調整弁とを備え、 ドアの開操作によりその回転動作を上記リンク機構、回転軸及びラック・ピニオン機構を介してピストンの直線動作に変換して該ピントンを上記ピストン付勢手段の付勢力に抗してハウジングの密閉空間で移動させ、ドアから手を離すことにより上記ピストンを上記ピストン付勢手段の付勢力によりハウジングの密閉空間で移動させてドアをゆっくりと自動的に閉めるように構成されたドアクローザであって、 該ハウジングが高温となった際に該密閉空間から作動油を排出する為の作動油排出路を備え、 該作動油排出路が該速度調整弁よりも低い融点を有する樹脂製部材によって閉鎖されていることを特徴とするドアクローザ。
IPC (1件):
E05F 3/04
FI (1件):
E05F3/04
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • ドアクローザ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-021637   出願人:リョービ株式会社

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