特許
J-GLOBAL ID:201303086623648460

感温性コポリマー及びこれを用いた正浸透水処理装置と正浸透水処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 渡邊 隆 ,  実広 信哉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-056155
公開番号(公開出願番号):特開2013-194240
出願日: 2013年03月19日
公開日(公表日): 2013年09月30日
要約:
【課題】高い浸透圧を発生する誘導溶液が得られ、温度の変化によって溶液から分離しやすい感温性コポリマーと、これを用いて高いエネルギー効率又は高い水処理効率と低コストで運転可能な正浸透水処理装置及び方法の提供。【解決手段】感温性オリゴマーがグラフトされた第1の繰り返し単位と、イオン性残基及び前記イオン性残基の対イオンを含む第2の繰り返し単位と、を含むが、前記感温性オリゴマーは、一般式1又は一般式2で表わされる残基を有する不飽和モノマーに由来する繰り返し単位を含むオリゴマーであるか、あるいは、環内にC、N及びOを含み、且つ、C=N結合を有する複素環式化合物に由来する繰り返し単位を含むオリゴマーである感温性コポリマー。【選択図】図1
請求項(抜粋):
感温性オリゴマーがグラフトされた第1の繰り返し単位と、イオン性残基及び前記イオン性残基の対イオンを含む第2の繰り返し単位と、を含み、前記感温性オリゴマーは、下記一般式1又は下記一般式2で表わされる残基を有する不飽和モノマーに由来する繰り返し単位を含むオリゴマーであるか、あるいは、環内にC、N及びOを含み、且つ、C=N結合を有する複素環式化合物に由来する繰り返し単位を含むオリゴマーである、感温性コポリマー: [一般式1] *-C(=O)N(R2)(R3) (式中、R2及びR3は、それぞれ独立して、水素であるか、あるいは、直鎖状若しくは分岐鎖状のC1〜C6のアルキル基、C3〜C7のシクロアルキル基、又はC6〜C10のアリール基であるが、R2及びR3が両方とも水素であることはなく、R2及びR3は、互いに結合して含窒素複素環を形成してもよい)
IPC (7件):
C08G 81/02 ,  B01D 61/00 ,  B01D 61/02 ,  B01D 61/14 ,  B01D 61/58 ,  C02F 1/44 ,  C08F 20/56
FI (7件):
C08G81/02 ,  B01D61/00 500 ,  B01D61/02 500 ,  B01D61/14 500 ,  B01D61/58 ,  C02F1/44 A ,  C08F20/56
Fターム (28件):
4D006GA03 ,  4D006GA06 ,  4D006GA07 ,  4D006GA14 ,  4D006KA02 ,  4D006KA52 ,  4D006KA54 ,  4D006KA57 ,  4D006KA72 ,  4D006KB13 ,  4D006KB20 ,  4D006PA04 ,  4D006PB12 ,  4D006PB70 ,  4J031AA22 ,  4J031AA57 ,  4J031AB01 ,  4J031AC07 ,  4J031AD01 ,  4J031AE03 ,  4J031AE11 ,  4J031AF30 ,  4J100AM17P ,  4J100CA01 ,  4J100DA02 ,  4J100FA03 ,  4J100FA19 ,  4J100JA24
引用特許:
審査官引用 (2件)

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