特許
J-GLOBAL ID:201303086710869707
インクジェット記録システムの製造方法および記録装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
深井 敏和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-094264
公開番号(公開出願番号):特開2013-166381
出願日: 2013年04月26日
公開日(公表日): 2013年08月29日
要約:
【課題】インクの充填性を改善し、充填率が迅速に高まるインクジェット記録システムの製造方法を提供する。【解決手段】ノズル3が設けられた加圧室2の壁面の一部が圧電素子8で形成され、圧電素子を作動・変形させて加圧室の中のインクに圧力波を作用させて、ノズルからインク滴を吐出させるインクジェット記録ヘッドを備えたインクジェット記録システムの製造方法であって、圧電素子の平均傾斜Δaが100〜1000mradであり、かつ圧電素子を形成する圧電材料の平滑化された表面にインクを直接接触させた状態においての接触角θが45度以下である場合において、圧電素子が下記式(1)を満足すればインク充填性を有すると評価する評価工程を含む。(式中、Δaは平均傾斜Δa(rad)、θは接触角θを表す。)【選択図】図2
請求項(抜粋):
ノズルが設けられた加圧室の壁面の一部が圧電素子で形成され、前記圧電素子を作動・変形させて前記加圧室の中のインクに圧力波を作用させて、前記ノズルからインク滴を吐出させるインクジェット記録ヘッドを備えたインクジェット記録システムの製造方法であって、
前記圧電素子の平均傾斜Δaが100〜1000mradであり、かつ前記圧電素子を形成する圧電材料の平滑化された表面にインクを直接接触させた状態においての接触角θが45度以下である場合において、圧電素子が下記式(1)を満足すればインク充填性を有すると評価する評価工程を含むことを特徴とするインクジェット記録システムの製造方法。
IPC (2件):
FI (1件):
Fターム (5件):
2C057AF06
, 2C057AG39
, 2C057AG44
, 2C057BA04
, 2C057BA14
引用特許:
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