特許
J-GLOBAL ID:201303086810930632

車両用のドアストライカ補強構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 米山 尚志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-068937
公開番号(公開出願番号):特開2013-199781
出願日: 2012年03月26日
公開日(公表日): 2013年10月03日
要約:
【課題】車両の衝突時にドアが変形した場合のドアの開放を確実に防止する。【解決手段】移動規制プレート12のストライカ支持板部17はアウトサイドパネル2のストライカ固定部10に固定され、ストライカ移動規制板部18は車幅方向内側へ延びる。移動規制ブラケット14の基部21はフロアパネル3に対して固定され、規制プレート対向板部22はストライカ移動規制板部18と対向する。ストライカ移動規制板部18には移動規制孔23が形成され、規制プレート対向板部22には移動規制孔23を挿通する移動規制軸24が突設される。移動規制孔23と移動規制軸24との間には、移動規制プレート12と移動規制ブラケット14との組付誤差を吸収する間隙25が設けられ、移動規制プレート12が車幅方向外側へ移動したとき、移動規制孔23の車幅方向内側23aは移動規制軸24に当接して移動規制プレート12の車幅方向外側への移動を規制する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
車体側部を形成するアウトサイドパネルのストライカ固定部の外面側に配置される固定板部と、前記固定板部に固定されるドア係合部とを有するドアストライカと、 前記アウトサイドパネルの前記ストライカ固定部の内面側に配置されるストライカ支持板部と、前記ストライカ支持部から車幅方向内側へ延びて前記アウトサイドパネルから離間するストライカ移動規制板部とを有する移動規制プレートと、 前記ドアストライカの前記固定板部と前記移動規制プレートの前記ストライカ支持板部とを、前記アウトサイドパネルの前記ストライカ固定部に固定する固定部材と、 車室底部を形成するフロアパネルに対して固定される基部と、前記基部から一体的に延びて前記移動規制プレートの前記ストライカ移動規制板部と対向する規制プレート対向板部とを有する移動規制ブラケットと、を備え、 前記ドアストライカの前記ドア係合部は、閉止位置のドアのドアロック装置と解除可能に係合して前記ドアを前記閉止位置に保持し、 前記ストライカ移動規制板部及び前記規制プレート対向板部の一方には、移動規制孔が形成され、 前記ストライカ移動規制板部及び前記規制プレート対向板部の他方には、前記移動規制孔を挿通する移動規制軸が突設され、 前記移動規制孔と前記移動規制軸との間には、前記移動規制プレートと前記移動規制ブラケットとの組付誤差を吸収する間隙が設けられ、 前記移動規制プレートが前記移動規制ブラケットに対して車幅方向外側へ移動したとき、前記移動規制孔の車幅方向一側は、前記移動規制軸に当接して前記移動規制ブラケットに対する前記移動規制プレートの車幅方向外側への移動を規制する ことを特徴とする車両用のドアストライカ補強構造
IPC (2件):
E05B 65/32 ,  B60J 5/00
FI (2件):
E05B65/32 ,  B60J5/00 M
Fターム (7件):
2E250AA21 ,  2E250HH01 ,  2E250JJ32 ,  2E250LL01 ,  2E250PP02 ,  2E250PP04 ,  2E250PP10
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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