特許
J-GLOBAL ID:201303086905523295

椀型排水トラップの補修装置およびその補修方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 窪田 卓美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-044453
公開番号(公開出願番号):特開2013-181293
出願日: 2012年02月29日
公開日(公表日): 2013年09月12日
要約:
【課題】 椀型排水トラップの各部に、硬化された樹脂材が確実に密着される補修装置および補修方法の提供。【解決手段】 第1補修装置5aが、第1補修器本体5と樹脂硬化手段6とからなり、第1補修器本体5は大径部7と小径部8と環状部9と閉塞部10とを有し、樹脂硬化手段6は第1補修器本体5の内部に配置される光硬化用ランプまたは熱硬化用ヒータからなる。そして第1補修装置5aに未硬化の樹脂材が被着されてトラップ本体1内に挿入され、加圧空気を内部に供給すると共に、光硬化用ランプ11を点灯し、樹脂材を硬化する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
トラップ本体(1)が、同芯の外筒部(2)と内筒部(3)と、その両筒部(2)(3)の下端間を閉塞する環状底部(4)と、その内筒部(3)の上端部に着脱自在に被嵌される逆向きの椀とを有する椀型排水トラップの補修装置において、 その第1補修装置(5a)が、加圧流体により拡縮自在な風船状の第1補修器本体(5)と、その内部に配置される樹脂硬化手段(6)とを有し、 その第1補修器本体(5)は、前記トラップ本体(1)の外筒部(2)と内筒部(3)と環状底部(4)とにそれぞれ対向する、大径部(7)と小径部(8)と環状部(9)と、その小径部(8)の上端を閉塞する閉塞部(10)とを有し、 前記樹脂硬化手段(6)は、第1補修器本体(5)の内部に配置される、光硬化用ランプ(11)または、熱硬化用ヒータからなり、 その第1補修装置(5a)とトラップ本体(1)との間に光硬化樹脂または熱硬化樹脂を有する未硬化の樹脂材が被着され、その樹脂材がトラップ本体(1)の前記外筒部(2)の内面と内筒部(3)の外面と環状底部(4)とに圧着されるように、その第1補修装置(5a)に加圧流体を供給した状態で、前記樹脂硬化手段(6)を介して、硬化した樹脂材でトラップ本体 (1)の外筒部(2)の内面と内筒部(3)の外面と環状底部(4)とを、被覆するように構成される椀型排水トラップの補修装置。
IPC (2件):
E03C 1/28 ,  E03C 1/29
FI (2件):
E03C1/28 Z ,  E03C1/29
Fターム (2件):
2D061DD08 ,  2D061DD20
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (7件)
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