特許
J-GLOBAL ID:201303087289622795

スパークプラグ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 昇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-021554
公開番号(公開出願番号):特開2013-110126
出願日: 2013年02月06日
公開日(公表日): 2013年06月06日
要約:
【課題】絶縁碍子に付着したカーボンを速やかに焼き切ることのできるスパークプラグを提供する。【解決手段】このスパークプラグでは、絶縁碍子10の先端側の昇温性能を向上するために、絶縁碍子10の突出量H(mm)、絶縁碍子10の先端側体積Vi(mm3 )、中心電極20の先端側体積Vc(mm 3 )を各々規定した。これにより、絶縁碍子10の耐電圧性および中心電極20の耐久性を保持しつつ、カーボン汚損の回復性を向上できる。そして、カーボン汚損の回復性が向上することから、中心電極20から絶縁碍子10を介して主体金具50へ飛火する横飛火の発生を抑制できるので、混合気への正常な着火を安定して確保できる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
軸線方向に延びる中心電極と、 前記軸線方向に延びる軸孔を有し、前記中心電極を前記軸孔内の先端側に保持する絶縁碍子と、 前記中心電極を前記絶縁碍子の前記軸孔内に保持してなる組立体における前記絶縁碍子の周囲を取り囲んで保持する主体金具と、 一端部が、前記主体金具に接合され、他端部が、前記中心電極との間で火花放電間隙を形成する接地電極と を備えたスパークプラグにおいて、 前記軸線方向において、前記主体金具の先端面から先端側に突き出る前記絶縁碍子の長さをHとし、前記軸線方向において、前記絶縁碍子の先端から後端側に向かって1.5mmの範囲内に相当する前記絶縁碍子の部分の体積をViとし、前記軸線方向において、前記1.5mmの範囲内に相当する前記中心電極の部分の体積をVcとしたときに、 H≧1.8mm を満たすと共に、 4.02mm 3 <Vi≦12.51mm 3 2.10mm 3 ≦Vc≦6.42mm 3 Vc/Vi≦1.03 を満たすことを特徴とするスパークプラグ。
IPC (2件):
H01T 13/20 ,  H01T 13/32
FI (2件):
H01T13/20 B ,  H01T13/32
Fターム (8件):
5G059AA01 ,  5G059AA02 ,  5G059AA04 ,  5G059AA05 ,  5G059CC02 ,  5G059DD19 ,  5G059DD23 ,  5G059GG05
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • スパークプラグ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-248822   出願人:株式会社デンソー, 株式会社日本自動車部品総合研究所
  • 特開昭63-202874
  • 特開昭60-235379

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