特許
J-GLOBAL ID:200903063546969646
スパークプラグ
発明者:
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出願人/特許権者:
,
代理人 (3件):
伊藤 洋二
, 三浦 高広
, 水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-248822
公開番号(公開出願番号):特開2005-116513
出願日: 2004年08月27日
公開日(公表日): 2005年04月28日
要約:
【課題】 細径化されたスパークプラグにおいて、くすぶっていない場合は安定して正規の火花放電ギャップへ飛火させるとともに、くすぶって沿面放電が発生した場合でも、着火性を確保させる。【解決手段】 取付金具10の取付用ネジ部12がM10以下であるスパークプラグにおいて、絶縁碍子20の先端部21における絶縁碍子20と中心電極30との距離をX、取付金具10外部の絶縁碍子20の表面の沿面距離をY、取付金具10からの絶縁碍子20の突出量をY1、ポケット隙間をZ、火花放電ギャップ50の大きさをG、取付金具10の内部において絶縁碍子20と取付金具10との距離がG以下となる部位までの絶縁碍子20の表面の長さをWとすると、(X+0.3Y+Z)/G≧2、Y1(mm)≧1、W/Z≧4、1.25≦Z(mm)≦1.55、となっている。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
外周にM10以下の取付用ネジ部(12)が設けられた取付金具(10)と、
先端部(21)が前記取付金具(10)の先端部(11)から突出するように前記取付金具(10)内に固定された絶縁碍子(20)と、
先端部(31)が前記絶縁碍子(20)の先端部(21)から突出するように前記絶縁碍子(20)の軸孔(22)内に固定された中心電極(30)と、
前記取付金具(10)の先端部(11)に固定されて前記中心電極(30)の先端部(31)との間に火花放電ギャップ(50)を介して対向する接地電極(40)とを備えるスパークプラグにおいて、
前記取付金具(10)内における前記絶縁碍子(20)と前記取付金具(10)との隙間は、前記取付金具(10)の先端部(11)側よりも前記取付金具(10)の内部側の方が狭くなっており、
前記絶縁碍子(20)の先端部(21)における前記絶縁碍子(20)と前記中心電極(30)との距離をXとし、
前記絶縁碍子(20)の表面のうち前記絶縁碍子(20)の先端部(21)の内径端部から前記取付金具(10)の先端部(11)に対向して位置する部位までの当該表面に沿った長さをYとし、
前記絶縁碍子(20)の前記取付金具(10)の先端部(11)からの突出量をY1とし、
前記取付金具(10)の先端部(11)における前記絶縁碍子(20)と前記取付金具(10)との絶縁距離をZとし、
前記火花放電ギャップ(50)の大きさをGとし、
前記絶縁碍子(20)の表面のうち前記取付金具(10)の先端部(11)に対向して位置する部位から前記取付金具(10)内において前記絶縁碍子(20)と前記取付金具(10)との距離がG以下となる部位までの前記絶縁碍子(20)の表面の長さをWとしたとき、
(X+0.3Y+Z)/G≧2、
Y1(mm)≧1、
W/Z≧4、
1.25≦Z(mm)≦1.55、となっていることを特徴とするスパークプラグ。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (10件):
5G059AA01
, 5G059CC02
, 5G059DD04
, 5G059DD09
, 5G059DD11
, 5G059EE04
, 5G059EE11
, 5G059FF02
, 5G059FF08
, 5G059GG05
引用特許:
出願人引用 (2件)
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スパークプラグ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-284179
出願人:株式会社デンソー
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内燃機関のスパークプラグ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-289789
出願人:日本特殊陶業株式会社
審査官引用 (3件)
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