特許
J-GLOBAL ID:201303087336011970

直流電源システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 洋一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-136324
公開番号(公開出願番号):特開2013-005649
出願日: 2011年06月20日
公開日(公表日): 2013年01月07日
要約:
【課題】直流単電源を入力とし、複数のスイッチング素子直列回路で入力電圧より高い中性点を備えた直流出力を得る場合、中性点と正極間電圧と中性点と負極間の電圧がアンバランスとなる問題がある。【解決手段】4個のスイッチング素子直列回路の内部の2個と並列に直流電源とリアクトルの直列回路を、前記スイッチング素子直列回路と並列に2個のコンデンサ直列回路を接続し、コンデンサ直列回路の両端間を直流出力とし、中間接続点と正極間のコンデンサ電圧と、中間接続点と負極間のコンデンサ電圧とを比較して、前記4個のスイッチング素子を各コンデンサ電圧が等しくなるように制御する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
それぞれダイオードを逆並列接続した第1〜第4のスイッチング素子の直列接続回路と、前記第1と第2のスイッチング素子の直列接続点に一端が接続される第1のリアクトルと、前記第3と第4のスイッチング素子の直列接続点に一端が接続される第2のリアクトルと、前記第1のリアクトルの他端と前記第2のリアクトルの他端との間に接続される直流電源と、前記第1と第2のスイッチング素子の直列接続回路と並列接続される第1のコンデンサと、前記第3と第4のスイッチング素子の直列接続回路と並列接続される第2のコンデンサと、からなり、前記第1及び第2のコンデンサの直列接続回路の電圧を直流出力とし、前記第1のコンデンサの一端を正極、前記第1及び第2のコンデンサの直列接続点を中性極、前記第2のコンデンサの一端を負極とする昇圧形電源システムにおいて、 前記第1及び第2のコンデンサの電圧が各々前記直流電源の電圧より低い状態で、前記第1及び第2のリアクトルに流れる電流が断続モードで動作する場合で、 前記第1のコンデンサの電圧が前記第2のコンデンサの電圧よりも高い場合、前記第2のスイッチング素子をオンして、前記直流電源→前記第1のリアクトル→前記第2のスイッチング素子→前記第2のコンデンサ→前記第4のスイッチング素子のダイオード→前記第2のリアクトルの経由で電流を流した後に、第2のスイッチング素子をオフして前記第1及び第2のリアクトルに蓄積された磁気エネルギーを前記第1及び第2のコンデンサに充電し、その後第1及び第4のスイッチング素子をオンして第1のコンデンサ電圧を前記第2のスイッチング素子をオンする前の電圧まで放電する第1のモードとし、 前記第2のコンデンサの電圧が前記第1のコンデンサの電圧よりも高い場合、前記第1のモードにおける第2のスイッチング素子の代わりに第3のスイッチング素子をスイッチングさせる第2のモードとすることを特徴とする直流電源システム。
IPC (1件):
H02M 3/155
FI (1件):
H02M3/155 H
Fターム (14件):
5H730AA04 ,  5H730AS04 ,  5H730AS08 ,  5H730BB13 ,  5H730BB14 ,  5H730BB57 ,  5H730BB81 ,  5H730BB88 ,  5H730DD03 ,  5H730DD41 ,  5H730EE13 ,  5H730FD01 ,  5H730FD31 ,  5H730FG05
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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