特許
J-GLOBAL ID:201303087590855770

円錐台メニスカス壁を備えるレンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 加藤 公延 ,  大島 孝文
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-518453
公開番号(公開出願番号):特表2013-538361
出願日: 2011年06月16日
公開日(公表日): 2013年10月10日
要約:
本発明は、弓形前方湾曲レンズ及び弓形後方湾曲レンズを含む液体メニスカスレンズを提供する。本発明によると、第1の弓形形状の光学部品は、第2の弓形形状の光学部品に隣接し、それらの間に空洞を形成する。生理食塩水溶液及び油は、空洞内に維持される。一般に、第1の弓形光学部品及び第2の弓形光学部品のうちの1つ又はその両方の周囲区域に位置するメニスカス壁に電荷を適用することにより、空洞内に維持された生理食塩水溶液と油との間に形成されるメニスカスの物理的形状が変化する。本発明は、円錐台を基本的に含む形状に形成されるメニスカス壁を含む。実施形態は、コンタクトレンズに包含するのに適切な大きさ及び形状のレンズも含むことができる。
請求項(抜粋):
光学レンズであって、 前方湾曲レンズ外面及び前方湾曲レンズ内面を備える前方湾曲レンズであって、前記前方湾曲レンズ外面及び前記前方湾曲レンズ内面の両方が、弓形形状を備える、前方湾曲レンズと、 後方湾曲レンズ内面及び後方湾曲レンズ外面を備える後方湾曲レンズであって、前記後方湾曲レンズ内面及び前記後方湾曲レンズ外面の両方が、弓形形状を備え、前記前方湾曲レンズ内面及び前記後方湾曲レンズ内面がそれらの間に空洞を形成するように、前記前方湾曲レンズに隣接して位置する、後方湾曲レンズと、 前記前方湾曲レンズ内面と前記後方湾曲レンズ内面との間に形成される前記空洞内に収容されるある体積の生理食塩水溶液及び油であって、それらの間にメニスカスを構成する、ある体積の生理食塩水溶液及び油と、 前記前方湾曲レンズ及び後方湾曲レンズのうちの1つ又は両方に形成される概ね円錐台の形状を備え、かつ前記生理食塩水溶液と油との間に形成される前記メニスカスに境界を形成するメニスカス壁と、を備える、光学レンズ。
IPC (2件):
G02B 3/14 ,  G02B 26/00
FI (2件):
G02B3/14 ,  G02B26/00
Fターム (5件):
2H141MB37 ,  2H141MB43 ,  2H141MB51 ,  2H141MC06 ,  2H141MZ30
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 可変焦点レンズ
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2007-501415   出願人:コーニンクレッカフィリップスエレクトロニクスエヌヴィ
  • 滴センタリング装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2000-608206   出願人:ユニヴェルシテジョセフフーリエ
  • 可変焦点レンズ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-369222   出願人:バリオプテイツク
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