特許

J-GLOBAL ID：201303087678038888

高芳香族炭化水素油の水素化処理方法

発明者： 福井 義明 ,  ▲高▼橋 信也 ,  河端 隆志
出願人/特許権者： JX日鉱日石エネルギー株式会社
代理人 (3件)： 杉村 憲司 ,  冨田 和幸 ,  吉田 憲悟
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2012-079582
公開番号（公開出願番号）：特開2013-209475
出願日： 2012年03月30日
公開日（公表日）： 2013年10月10日
要約：

【課題】高芳香族炭化水素油を水素化処理し、臭気がなく、安定性に優れる水素化処理油を生成させることが可能な水素化処理方法を提供する。【解決手段】15°Cにおける密度が0.98〜1.2g/cm3、90容量%留出温度が500〜750°C、硫黄分が0.02〜8質量%、芳香族分が80〜100容量%である高芳香族炭化水素油を2〜50容量%と、15°Cにおける密度が0.9〜0.99g/cm3、硫黄分が3〜5質量%、芳香族分が60〜78容量%である炭化水素油基材を50〜98容量%混合する混合工程と、前記混合工程で得た原料炭化水素油を、水素化処理する水素化処理工程とを含むことを特徴とする、高芳香族炭化水素油の水素化処理方法。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

15°Cにおける密度が0.98〜1.2g/cm3、90容量%留出温度が500〜750°C、硫黄分が0.02〜8質量%、芳香族分が80〜100容量%である高芳香族炭化水素油を2〜50容量%と、 15°Cにおける密度が0.9〜0.99g/cm3、硫黄分が3〜5質量%、芳香族分が60〜78容量%である炭化水素油基材を50〜98容量%混合する混合工程と、 前記混合工程で得た原料炭化水素油を、水素化処理する水素化処理工程と を含むことを特徴とする、高芳香族炭化水素油の水素化処理方法。

IPC (1件)：

C10G 45/44

FI (1件)：

C10G45/44

Fターム (15件)：

4H129AA02 ,  4H129CA08 ,  4H129CA09 ,  4H129CA12 ,  4H129CA25 ,  4H129CA29 ,  4H129DA19 ,  4H129KA10 ,  4H129KB03 ,  4H129KD15Y ,  4H129KD24Y ,  4H129KD44Y ,  4H129NA15 ,  4H129NA29 ,  4H129NA33

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 重質油の水素化脱硫方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-060214   出願人：日石三菱株式会社
• 水素化HAR油の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2010-077581   出願人：JX日鉱日石エネルギー株式会社
• 高芳香族炭化水素油の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2009-191312   出願人：出光興産株式会社

引用文献：

審査官引用 (1件)

• カナダおよびベネズエラのオイルサンド重質油の性状について