特許
J-GLOBAL ID:201303087770525418

綴具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): アクシス国際特許業務法人
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-006508
特許番号:特許第5216168号
出願日: 2013年01月17日
要約:
【課題】 綴具のリングを解放した時に半リングの位置が安定せず、ルーズリーフの差し替えが難しかった。 【解決手段】 半リング(20、30)をそれぞれ固定支持した基板(42、44)をそれらの長手に沿って並べ且つ互いに軸着し、スプリングにより前記基板(42、44)を常時開放方向に付勢したルーズリーフ綴具において、一方の基板には前記半リング(20、30)の閉鎖状態で他方の基板の外縁部に係止する鈎形部(104)を設け、他方の基板には前記半リング(20、30)が長手方向に偏倚されたときに前記鈎形部(104)が落ち込んで該外縁部との係止状態から解放するロック解除溝(108)を設け、さらに、前記両基板(42、44)を前記半リング(20、30)が整列する前記第1位置へ向けて常時付勢するコイルばね(102)と、好ましくは該ロックの解除により半リング同士を開放させるばねを設けた。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
【請求項1】 並べて配置された細長い一対の基板(42、44)と、これ等の基板にそれぞれ一体に支持されていて、互いに先端が整列衝合して閉リングとなる複数の半リング(20、30)と、前記基板(42、44)の裏面側にそれぞれ一体形成され、両基板の間に共通の軸線を有する複数の軸受であってそれらの間に前記半リング(20、30)が互いに整列する第1位置と整列しない第2位置との間で基板(42、44)がその長さ方向に相対移動可能なように設定された相互間隙を有する複数の軸受(14)と、前記基板(42、44)の裏面側で前記複数の軸受(14)に支承された軸(100)と、を有するルーズリーフ綴具において、 一方の前記基板に、前記半リング(20、30)の閉鎖状態で他方の基板の外縁部に係止する鈎形部(104)を設け、他方の前記基板に、前記半リング(20、30)が非整列の第2位置へ偏倚されたときに前記鈎形部(104)が落ち込んで該外縁部との係止状態から解放するロック解除溝(108)を設け、 前記両基板(42、44)を前記半リング(20、30)が整列する前記第1位置へ向けて常時付勢するコイルばね(102)を設け、さらに、 前記一方の半リング先端部(20a)には、前記軸の軸線に沿った方向に見た場合に上下方向の凹凸部を、他方の半リング先端部(20b)には前記凹凸部と相補的な上下方向の凸凹部を設けた、ルーズリーフ綴具。
IPC (2件):
B42F 13/16 ( 200 6.01) ,  B42F 13/26 ( 200 6.01)
FI (2件):
B42F 13/16 B ,  B42F 13/26
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 綴じ具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-311062   出願人:株式会社リヒトラブ
  • 綴じ具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-333431   出願人:株式会社リヒトラブ
  • リング綴じ具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-316640   出願人:コクヨ株式会社

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