特許
J-GLOBAL ID:201003025901214688

綴じ具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 全啓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-311062
公開番号(公開出願番号):特開2010-069863
出願日: 2008年12月05日
公開日(公表日): 2010年04月02日
要約:
【課題】簡単な構成で用紙を綴じることができ、変形などの問題を防止する綴じ具を提供する。【解決手段】綴じ具10は、ベース部材12と、長手方向の両端に形成された軸部60,62で前記ベース部材に回転可能に支持されるムーブメント14と、ベース部材の第1の綴じ片22,24と、閉じることによりリング状部を形成するの第2の綴じ片26,28とを含み、ムーブメントは、ベース部材の長さ方向に相対移動し且つ幅方向に回転するようにベース部材に固定され、第1の綴じ片と第2の綴じ片を閉じたときに係合する先端の第1係合部92,94及び第2係合部96,98は、上下重ね合わせることにより係合するように構成され、ムーブメントを係合させることに対応して、ムーブメントの長さ方向の移動を停止させる第1固定部92a,94a,96a,98a,96b,98bと、ムーブメントの回転を規制する第2固定部92a,94a,96a,98aを持つ。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ベース部材と、 前記ベース部材の一方面上に延びる第1の綴じ片と、 長手方向の両端に形成される軸部を有し、前記軸部で前記ベース部材に回転可能に支持されるムーブメントと、 前記ムーブメントの一方面上に延びるように形成され、前記第1の綴じ片と対向して閉じることによりリング状部を形成する第2の綴じ片とを含み、 前記ムーブメントは、ベース部材の長さ方向に相対移動し且つベース部材の幅方向に回転するようにベース部材に固定され、 前記第1の綴じ片と第2の綴じ片を閉じたときに係合する先端の第1係合部及び第2係合部は、上下重ね合わせることにより係合するように構成され、 第1係合部又は第2係合部は、ムーブメントをベース部材の長さ方向に移動させて係合を解除させることに対応してムーブメントの移動する側が開放され、且つ、ムーブメントをベース部材の長さ方向に移動させて係合させることに対応して、ムーブメントのベース部材の長さ方向に移動を停止させるための第1固定部が形成されるとともに、ムーブメントを長さ方向に移動して、ムーブメントをベース部材の幅方向に回転させて係合を解除させることに対応して、ムーブメントの回転する側を開放し、且つ、ムーブメントをベース部材の幅方向に回転させて係合させることに対応してムーブメントの回転を規制するように形成された第2固定部が形成された、綴じ具。
IPC (1件):
B42F 13/26
FI (1件):
B42F13/26
Fターム (5件):
2C017UD09 ,  2C017UD10 ,  2C017UD22 ,  2C017UD27 ,  2C017UD30
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 綴じ具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-145727   出願人:コクヨ株式会社
  • 実開平1-108788号公報
  • ルースリーフ綴具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-228044   出願人:金田克己
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