特許
J-GLOBAL ID:201303087955768260
光拡散フィルムの製造方法および光拡散フィルム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
江森 健二
, 吉田 雅一
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-524297
特許番号:特許第5324728号
出願日: 2012年12月20日
要約:
【要約】 複数のルーバー構造領域における板状領域の傾斜角の組み合わせを容易に調節することができるとともに、光拡散角度領域内における拡散光の強度の均一性を高め、さらに、光拡散角度領域を効果的に拡大した光拡散フィルムを、効率的に製造することができる光拡散フィルムの製造方法およびそれによって得られる光拡散フィルムを提供する。
第1および第2のルーバー構造領域を有する光拡散フィルムの製造方法等であって、下記工程(a)〜(d)を含む。
(a)光拡散フィルム用組成物を準備する工程
(b)光拡散フィルム用組成物を塗布し、塗布層を形成する工程
(c)第1の活性エネルギー線照射を行い、塗布層の下方部分に第1のルーバー構造領域を形成するとともに、塗布層の上方部分にルーバー構造未形成領域を残す工程
(d)第2の活性エネルギー線照射を行い、ルーバー構造未形成領域に第2のルーバー構造領域を形成する工程
請求項(抜粋):
【請求項1】 屈折率が異なる複数の板状領域をフィルム面に沿った任意の一方向に沿って交互に平行配置してなる第1のルーバー構造領域および第2のルーバー構造領域を有する光拡散フィルムの製造方法であって、
下記工程(a)〜(d)を含むことを特徴とする光拡散フィルムの製造方法。
(a)屈折率が異なる2つの重合性化合物を含む光拡散フィルム用組成物を準備する工程
(b)前記光拡散フィルム用組成物を工程シートに対して塗布し、塗布層を形成する工程
(c)酸素存在雰囲気下において、前記塗布層に対して第1の活性エネルギー線照射を行い、前記塗布層の下方部分に第1のルーバー構造領域を形成するとともに、前記塗布層の上方部分にルーバー構造未形成領域を残す工程
(d)非酸素雰囲気下において、前記塗布層に対して第2の活性エネルギー線照射を行い、前記ルーバー構造未形成領域に第2のルーバー構造領域を形成する工程
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
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