特許
J-GLOBAL ID:201303088062445583

鉄道車両用台車の軸受機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 黒田 泰 ,  竹腰 昇 ,  井上 一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-004547
公開番号(公開出願番号):特開2013-142469
出願日: 2012年01月13日
公開日(公表日): 2013年07月22日
要約:
【課題】更なる高速域での使用が可能な軸受機構の実現。【解決手段】鉄道車両用台車は、輪軸の両端に機械式軸受16を備え、車輪の中間に磁気軸受50を備える。低速走行時、機械式軸受16は、軸箱14の天井部分と当接し、車軸10を軸支する。磁気軸受50は軸受作用は未発現であり、磁気軸受の軸受中心は車軸12の軸中心P2より下方にオフセットして、閉回路コイル部56との干渉が回避される。高速走行時は、磁気軸受50が軸受作用を発現し車軸10を軸支する。この時、車軸12は磁気軸受50の軸受作用で磁気軸受の軸受中心の高さまで移動される。これに伴い、機械式軸受16は軸箱14で下方に移動し浮揚した状態となる。機械式軸受16は、車軸12と連れ回る状態となり、更なる高速運転でも使用可能となる。【選択図】図9
請求項(抜粋):
車軸の両端部に設けられた機械式軸受と、 前記車軸の車輪間に設けられた当該車軸の回転速度の上昇に伴って軸受作用を発現させる磁気軸受であって、軸受中心軸と前記車軸の軸中心との位置関係が軸受作用の未発現時に上下にオフセットするように設けられた磁気軸受と、 前記機械式軸受を上下移動可能に保持する保持部と、 を備えた鉄道車両用台車の軸受機構。
IPC (4件):
F16C 32/00 ,  B61F 15/12 ,  F16C 19/38 ,  F16C 32/04
FI (4件):
F16C32/00 C ,  B61F15/12 ,  F16C19/38 ,  F16C32/04 A
Fターム (20件):
3J102AA01 ,  3J102AA09 ,  3J102BA03 ,  3J102BA17 ,  3J102CA10 ,  3J102DA03 ,  3J102DA09 ,  3J102DA11 ,  3J102DA18 ,  3J102DA28 ,  3J102DA35 ,  3J102DB08 ,  3J102DB37 ,  3J102GA20 ,  3J701AA16 ,  3J701AA25 ,  3J701AA43 ,  3J701AA54 ,  3J701AA62 ,  3J701GA01

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