特許
J-GLOBAL ID:201303088077688725

多段圧延機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 光石 俊郎 ,  光石 忠敬 ,  光石 春平 ,  田中 康幸 ,  松元 洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-070587
公開番号(公開出願番号):特開2013-202617
出願日: 2012年03月27日
公開日(公表日): 2013年10月07日
要約:
【課題】モノブロックハウジング構造の多段圧延機における上下作業ロール間を大きく開くようにする。【解決手段】 上下一対の作業ロール30と該作業ロール30を支持する上下二対の第一の中間ロール40と該第一の中間ロール40を支持する上下三対の第二の中間ロール50と該第二の中間ロール50を支持する上下四対の分割バッキングベアリング組立軸60とを有し、バッキングベアリング軸61は偏心リング70に把持され、当該偏心リング70はサドル63に回転自在に支持され、当該サドル63はハウジング11に固定されてなるモノブロックハウジング構造の多段圧延機において、通板方向の入側および出側に設置した四つの分割バッキングベアリング組立軸60a、60d、60e、60hにおける偏心量を大きくし、油圧シリンダ100の駆動により駆動ギヤ90およびピニオンギヤ80を介して前記バッキングベアリング軸61を回動させてなる多段圧延機。【選択図】図1
請求項(抜粋):
金属帯板を圧延する上下一対の作業ロールと、該作業ロールを支持する上下二対の第一の中間ロールと、該第一の中間ロールを支持する上下三対の第二の中間ロールと、該第二の中間ロールを支持する上下四対の分割バッキングベアリング組立軸とを有し、前記分割バッキングベアリング組立軸の軸心であるバッキングベアリング軸は当該バッキングベアリング軸の軸心に対して偏心させた偏心リングによって把持され、当該偏心リングはサドルによって回転自在に支持され、当該サドルはハウジングに固定されてなるモノブロックハウジング構造の多段圧延機において、 前記上下四対の分割バッキングベアリング組立軸のうち、前記金属帯板を通す通板方向の入側および出側に設置した四つの分割バッキングベアリング組立軸における前記バッキングベアリング軸の軸心に対する前記偏心リングの偏心量を大きくし、前記バッキングベアリング軸の端部にピニオンギヤを取付け、当該ピニオンギヤに駆動ギヤを噛み合わせ、当該駆動ギヤを油圧シリンダにより回転駆動するようにしてなり、前記油圧シリンダの駆動により前記駆動ギヤおよび前記ピニオンギヤを介して前記バッキングベアリング軸を回動させることにより、前記上下一対の作業ロール間を大きく開くようにしたことを特徴とする多段圧延機。
IPC (4件):
B21B 13/14 ,  B21B 29/00 ,  B21B 31/20 ,  B21B 31/26
FI (4件):
B21B13/14 A ,  B21B29/00 C ,  B21B31/20 D ,  B21B31/26
引用特許:
審査官引用 (2件)

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