特許
J-GLOBAL ID:201303088241746189

基地局装置、無線通信方法、及び無線通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 志賀国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-084824
公開番号(公開出願番号):特開2013-214900
出願日: 2012年04月03日
公開日(公表日): 2013年10月17日
要約:
【課題】制御情報及びデータの双方に対して安定した通信を行い、周波数利用効率を向上させる。【解決手段】基地局装置は、各端末装置と複数のアンテナ素子との間のダウンリンクにおけるチャネル情報を取得するダウンリンクチャネル取得部と、チャネル情報に基づいて空間多重伝送のための送信ウエイトを算出する送信ウエイト演算部と、空間多重伝送を行う端末装置の組み合わせを決定するスケジューリング部と、スケジューリング部が決定した端末装置に送信する各データを周波数成分ごとの信号に分離し、分離した信号に対して端末装置の組み合わせに対応する送信ウエイトを乗算して送信する送信処理部とを備え、送信ウエイト演算部は端末装置の組み合わせが決定される前に送信ウエイトを算出し、送信信号処理部は端末装置の組み合わせを通知する同報信号の各周波数成分に対して該同報信号で指定される端末装置に対応する送信ウエイトを乗算して送信する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数のアンテナ素子を備えた基地局装置と、該基地局装置と無線通信を行う複数の端末装置とを具備し、前記基地局装置から少なくとも2つの前記端末装置宛に同一周波数上で同一時刻に空間多重伝送を直交周波数分割多元接続方式により行うことが可能な無線通信システムにおける基地局装置であって、 前記端末装置ごとに、複数の前記アンテナ素子と前記端末装置それぞれとの間のダウンリンクにおける各周波数成分のチャネル情報を取得するダウンリンクチャネル情報取得部と、 前記ダウンリンクチャネル情報取得部が算出した前記端末装置ごとの各周波数成分のチャネル情報に基づいて、複数の前記アンテナ素子それぞれに対応し各周波数成分における空間多重伝送のための送信ウエイトを算出する送信ウエイト演算部と、 前記送信ウエイト演算部が算出した送信ウエイトを記憶する送信ウエイト記憶部と、 同一周波数上で同一時刻に空間多重伝送を行う前記端末装置の組み合わせを決定するスケジューリング処理部と、 前記スケジューリング処理部が決定した前記端末装置ごとに、該端末装置に送信するデータを周波数成分ごとの信号に分離し、分離した信号に決定された前記端末装置の組み合わせに対応する送信ウエイトを乗算し、乗算により得られた信号に基づいて送信処理を行う送信信号処理部と を備え、 前記送信ウエイト演算部は、 前記端末装置に対して信号を空間多重伝送する際に用いる前記送信ウエイトを、前記スケジューリング処理部が空間多重伝送の対象とする前記端末装置を決定する前に算出し、 前記送信信号処理部は、 空間多重伝送の対象に決定されたことを通知する同報信号の各周波数成分に対して、該同報信号にて空間多重伝送の対象に指定される前記端末装置に対応する各周波数成分の前記送信ウエイトを乗算し、乗算により得られた信号に基づいて送信処理を行う ことを特徴とする基地局装置。
IPC (6件):
H04B 7/10 ,  H04W 16/28 ,  H04W 84/14 ,  H04W 88/08 ,  H04B 7/08 ,  H04B 7/06
FI (7件):
H04B7/10 A ,  H04Q7/00 236 ,  H04Q7/00 233 ,  H04Q7/00 631 ,  H04Q7/00 660 ,  H04B7/08 D ,  H04B7/06
Fターム (17件):
5K067AA11 ,  5K067BB21 ,  5K067CC24 ,  5K067EE06 ,  5K067EE10 ,  5K067GG01 ,  5K067HH22 ,  5K067HH23 ,  5K067KK02 ,  5K067KK03 ,  5K159CC02 ,  5K159CC04 ,  5K159DD31 ,  5K159DD35 ,  5K159FF02 ,  5K159FF13 ,  5K159GG02
引用特許:
出願人引用 (7件)
全件表示
審査官引用 (2件)

前のページに戻る