特許
J-GLOBAL ID:201303088264300587

建設機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-018624
公開番号(公開出願番号):特開2013-155563
出願日: 2012年01月31日
公開日(公表日): 2013年08月15日
要約:
【課題】 フロントミラー装置を一定の力で固定することができるようにする。【解決手段】 外装カバー14の右カバー14Bに設けられるフロントミラー装置21を、支柱部23、雄ねじ部24、環状段部25からなる支持軸22と、ボス筒体27が設けられたミラー取付ステー26と、ミラー取付ステー26の他端側26Bに取付けられたミラー本体28と、ボス筒体27よりも上側に位置して支持軸22の支柱部23に挿通された複数枚の皿ばね30と、支持軸22の雄ねじ部24に螺合しボス筒体27との間で各皿ばね30を圧縮してボス筒体27に押付け力を与えるナット部材31とにより構成する。そして、ナット部材31の移動を、支持軸22の環状段部25に係合する上側平座金32によって規制することにより、各皿ばね30からミラー取付ステー26のボス筒体27に対して一定の押付け力を与えることができる。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
自走可能な下部走行体と、該下部走行体上に旋回可能に搭載され、原動機、油圧ポンプを含む搭載機器が外装カバーによって覆われた上部旋回体と、該上部旋回体の左,右方向の一側に配置された運転席と、前記上部旋回体の左,右方向の他側に位置して前記外装カバーに設けられ前記運転席に着席したオペレータが後方を確認するためのフロントミラー装置とを備えてなる建設機械において、 前記フロントミラー装置は、 前記上部旋回体の外装カバーに取付けられ、前記外装カバーから上方に突出する支柱部、該支柱部よりも小さな外径寸法を有し前記支柱部の上端部から上方に突出した雄ねじ部および前記支柱部の上端部と前記雄ねじ部との間に設けられた環状段部からなる支持軸と、 前記支持軸の支柱部に回動可能に挿通される筒状のボス筒体が一端側に設けられ、他端側が自由端となったミラー取付ステーと、 該ミラー取付ステーの他端側に取付けられたミラー本体と、 前記ミラー取付ステーのボス筒体よりも上側に位置して前記支持軸の支柱部に挿通された複数枚の皿ばねと、 前記支持軸の雄ねじ部に螺合し前記ミラー取付ステーのボス筒体との間で前記各皿ばねを圧縮して前記ボス筒体に押付け力を与えるナット部材とを備え、 前記ナット部材の移動を前記支持軸の環状段部によって規制することにより前記各皿ばねから前記ミラー取付ステーのボス筒体に対して一定の押付け力を与える構成としたことを特徴とする建設機械。
IPC (1件):
E02F 9/00
FI (1件):
E02F9/00 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

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