特許
J-GLOBAL ID:201303088406999540

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 保坂 俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-115124
公開番号(公開出願番号):特開2013-241077
出願日: 2012年05月18日
公開日(公表日): 2013年12月05日
要約:
【課題】カーカスのターンアップエッジは応力集中しやすいため、この部位を補強層で保護する方法があるが、補強層の端末から亀裂またはセパレーションが発生する場合がある。【解決手段】ビードコアの周りに内側から外側へカーカスに沿って、非伸長性コードから成る補強層Sを配置し、更にその周りに有機繊維から成る補強層Fを配置し、ビードコアの重心位置OからカーカスターンアップエッジCeまでの高さHcと、同じく位置Oから補強層Sのタイヤ径方向最外側エッジSeまでの高さHsと、同じく位置Oから補強層Fのタイヤ径方向最外側エッジFeまでの高さHfが、Hf>Hc>Hsの関係を満たすとともに、補強層Fが少なくともカーカスターンアップエッジCeの部位を覆い、補強層Fに埋設されたコードの角度をタイヤ周方向に対して0±10°の範囲とする。【選択図】図4
請求項(抜粋):
少なくとも一層のカーカスが、ビード部に埋設されたビードコアの周りに内側から外側に折り返して係止され、少なくとも1層のベルトが、カーカスのタイヤ径方向外側に配置される空気入りタイヤにおいて、非伸長性コードから成る補強層Sをビードコアの周りのカーカスに沿って少なくともカーカスターンアップ側に延在するように配置し、更にその周りに有機繊維から成る補強層Fを配置し、ビードコア重心位置OからカーカスターンアップエッジCeまでの高さHcと、同じくビードコア重心位置Oから補強層Sのタイヤ径方向最外側エッジSeまでの高さHsと、同じくビードコア重心位置Oから補強層Fのタイヤ径方向最外側エッジFeまでの高さHfが、Hf>Hc>Hsの関係を満たすとともに、補強層Fが少なくともカーカスターンアップエッジCe部位を覆い、補強層Fに埋設されたコードの角度をタイヤ周方向に対して0±10°の範囲とすることを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (1件):
B60C 15/06
FI (1件):
B60C15/06 N
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 空気入りラジアルタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-192797   出願人:横浜ゴム株式会社
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-195966   出願人:東洋ゴム工業株式会社
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-160839   出願人:横浜ゴム株式会社
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審査官引用 (4件)
  • 空気入りラジアルタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-192797   出願人:横浜ゴム株式会社
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-195966   出願人:東洋ゴム工業株式会社
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-160839   出願人:横浜ゴム株式会社
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