特許
J-GLOBAL ID:201303088981434512
金属の対象物を安定させるためのデバイス及び方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (7件):
蔵田 昌俊
, 福原 淑弘
, 中村 誠
, 野河 信久
, 白根 俊郎
, 峰 隆司
, 砂川 克
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-179754
公開番号(公開出願番号):特開2012-255216
出願日: 2012年08月14日
公開日(公表日): 2012年12月27日
要約:
【課題】磁性材料の金属の細長いストリップを金属層でコーティングするとき、ストリップを安定させるためのデバイス及び方法を提供する。【解決手段】ストリップは、浴2から、予め定められた移送経路xに沿う移送方向16へ移送される。過剰な溶融金属を、ストリップ1から除去するためのワイピング手段4は、ストリップ1を横断する1本の線の形で空気の流れを噴射する。ここで、前記ワイピング手段4は、ストリップ1の各サイドにエア・ナイフが一つずつ配置された少なくとも1対のエア・ナイフ5,6を有している。電磁的安定化手段7は、前記予め定められた移送経路xに対するストリップ1の位置を安定させる。センサー14,15は、前記予め定められた移送経路xに対するストリップ1の位置を検出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
磁性材料の金属の細長いストリップ(1)を、溶融金属の浴(2)の中を通して連続的に移送することにより、ストリップを金属層でコーティングする際に、ストリップ(1)を安定させるためのデバイスであって:
ストリップ(1)は、前記浴(2)から、予め定められた移送経路(x)に沿う移送方向(16)へ移送されることが意図されており、
当該デバイスは、空気の流れを、ストリップ(1)を横断する1本の線の形で噴射することによって、過剰な溶融金属をストリップ(1)から除去するためのワイピング手段(4)を有し、
このワイピング手段(4)は、ストリップ(1)の各サイドに一つずつエア・ナイフが配置された少なくとも1対のエア・ナイフ(5,6)を有し、
当該デバイスは、電磁的安定化手段(7)を有し、この電磁的安定化手段は、前記予め定められた移送経路(x)に対するストリップの位置(2)を安定させるように構成され、且つ、この電磁的安定化手段は、少なくとも一つの電磁的安定化要素(8,9)をストリップ(1)の各サイドに有し、
当該デバイスは、前記予め定められた移送経路(x)に対するストリップ(1)の位置を検出するように構成されたセンサー(14,15)を有する、
デバイスにおいて、
前記センサー(14,15)は、前記予め定められた移送経路(x)に対するストリップの位置を、エア・ナイフからの空気の流れがストリップ(1)に当る線に隣接する領域で、検出するように構成されていること、及び、
前記電磁的安定化要素(8,9)は、前記エア・ナイフ(5,6)に隣接して配置され、且つ、前記測定された位置に依存して且つ前記予め定められた移送経路(x)に対して実質的に垂直の方向に、磁力をストリップに作用させるように構成されていること、
を特徴とするデバイス。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (9件):
4K027AA05
, 4K027AA21
, 4K027AC52
, 4K027AC59
, 4K027AD11
, 4K027AD22
, 4K027AD23
, 4K027AD29
, 4K027AE24
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平2-277755
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鋼板形状矯正装置及び方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-310989
出願人:三菱重工業株式会社
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連続めっき装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-100153
出願人:三菱重工業株式会社
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