特許
J-GLOBAL ID:201303089041051689

Nb3Sn超電導線材及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 平田 忠雄 ,  角田 賢二 ,  岩永 勇二 ,  中村 恵子 ,  遠藤 和光 ,  野見山 孝 ,  伊藤 浩行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-181532
公開番号(公開出願番号):特開2013-062239
出願日: 2012年08月20日
公開日(公表日): 2013年04月04日
要約:
【課題】高臨界電流密度(Jc)を有し、圧縮に対する超電導特性(臨界電流密度の劣化率)の低下を抑制することができるNb3Sn超電導線材及びその製造方法を提供する。【解決手段】Nb3Sn超電導線材は、Cu又はCu合金からなるCu管5と、Cu管5内に配置され、Nb又はNb合金からなるNb芯材21を有する複数のNb素線20、及びSn又はSn合金からなるSn芯材24を有する複数のSn素線23を含む複数のフィラメント集合体2と、Cu管2内に配置され、フィラメント集合体2同士が隣接しないようにフィラメント集合体2を分割する複数のTa素線(補強用素線)30と、を備えたNb3Sn超電導前駆体線材1に、熱処理を施すことによりNb芯材21にSn芯材23中のSnが拡散してNb3Snを生成してなる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
Cu又はCu合金からなるCu管と、 前記Cu管内に配置され、Nb又はNb合金からなるNb芯材を有する複数のNb素線、及びSn又はSn合金からなるSn芯材を有する複数のSn素線を含む複数の集合体と、 前記Cu管内に配置され、前記集合体同士が隣接しないように前記集合体を分割する複数の補強用素線と、 を備えたNb3Sn超電導前駆体線材に、 熱処理を施すことにより前記Nb芯材に前記Sn芯材中のSnが拡散してNb3Snを生成してなるNb3Sn超電導線材。
IPC (5件):
H01B 12/10 ,  H01B 13/00 ,  C22C 1/00 ,  C22F 1/00 ,  H01F 6/06
FI (12件):
H01B12/10 ,  H01B13/00 565F ,  C22C1/00 B ,  C22C1/00 Q ,  C22F1/00 D ,  C22F1/00 625 ,  C22F1/00 627 ,  C22F1/00 661A ,  C22F1/00 685Z ,  C22F1/00 691B ,  C22F1/00 691C ,  H01F5/08 B
Fターム (9件):
5G321AA11 ,  5G321BA03 ,  5G321CA09 ,  5G321CA34 ,  5G321CA38 ,  5G321CA41 ,  5G321CA52 ,  5G321DC11 ,  5G321DC33
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る