特許
J-GLOBAL ID:201303089274573650

接合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-125236
公開番号(公開出願番号):特開2013-208654
出願日: 2013年06月14日
公開日(公表日): 2013年10月10日
要約:
【課題】ボビンツールを用いて一対の金属板を接合する際に、接合欠陥の発生を抑制し好適に接合することができる接合方法を提供する。【解決手段】金属板102,102の端面同士を突き合わせる突き合せ工程と、突き合せ部Nに回転させたボビンツール5のピン13を移動させて摩擦攪拌接合する接合工程と、を含み、接合工程では、ショルダ間の距離を金属板102の厚さ以下に設定しておき、摩擦攪拌によって金属板102が変形して端面の位置がボビンツール5の回転軸方向にずれた際に、当該ずれに追従してボビンツール5を回転軸方向に移動させるとともに、ショルダの外径をX(mm)、ピンの外径をY(mm)、ショルダ間の距離をZ(mm)としたときに、X、Y、Zが、下記(1)、(2)の式を満足することを特徴とする接合方法。Y2/(X2-Y2)>0.2・・・(1)、Y2/(YZ)>1.2・・・(2)【選択図】図1
請求項(抜粋):
一対のショルダと前記ショルダの間に形成されたピンとを備えたボビンツールを用いて、一対の金属板を接合する接合方法であって、 前記金属板の端面同士を突き合わせる突き合せ工程と、 前記端面同士を突き合せて形成された突き合せ部に回転させた前記ボビンツールのピンを移動させて前記端面同士を摩擦攪拌接合する接合工程と、を含み、 前記接合工程では、ショルダ間の距離を前記金属板の厚さ以下に設定しておき、摩擦攪拌によって前記金属板が変形して前記端面の位置が前記ボビンツールの回転軸方向にずれた際に、当該ずれに追従して前記ボビンツールを回転軸方向に移動させるとともに、 前記ショルダの外径をX(mm)、前記ピンの外径をY(mm)、前記ショルダ間の距離をZ(mm)としたときに、X、Y、Zが、下記(1)、(2)の式を満足することを特徴とする接合方法。 Y2/(X2-Y2)>0.2・・・(1) Y2/(YZ)>1.2・・・・・(2)
IPC (1件):
B23K 20/12
FI (2件):
B23K20/12 344 ,  B23K20/12 366
Fターム (13件):
4E167AA06 ,  4E167BG05 ,  4E167BG06 ,  4E167BG07 ,  4E167BG08 ,  4E167BG10 ,  4E167BG13 ,  4E167BG14 ,  4E167BG15 ,  4E167BG22 ,  4E167BG24 ,  4E167BG27 ,  4E167DC01
引用特許:
審査官引用 (3件)

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