特許
J-GLOBAL ID:201303089414801306

熱可塑性エラストマー組成物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 辻 良子
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-183221
公開番号(公開出願番号):特開2003-003039
特許番号:特許第4909468号
出願日: 2001年06月18日
公開日(公表日): 2003年01月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】 (i)ビニル芳香族化合物を主体とする重合体ブロックAを少なくとも1個、および共役ジエン化合物を主体とする重合体ブロックBを少なくとも1個含有するブロック共重合体を水素添加してなる数平均分子量20万以上の水添ブロック共重合体(a)、非芳香族系ゴム用軟化剤(b)、密度が0.95g/cm3以上で且つ190°C、21.2Nの条件下でのMFRが20〜50g/10分であるパーオキサイド架橋型オレフィン系樹脂(c)、パーオキサイド分解型オレフィン系樹脂(d)、有機パーオキサイド(e)、および架橋助剤(f)を含有し;かつ、 (ii)非芳香族系ゴム用軟化剤(b)の40°Cにおける動粘度(Bv)(mm2/s)が、下記の数式〈1〉を満たし; Bv(mm2/s)≧3×107/Mna 〈1〉 [上記式中、Bvは非芳香族系ゴム用軟化剤(b)の40°Cにおける動粘度、Mnaは水添ブロック共重合体(a)の数平均分子量を示す。] (iii)非芳香族系ゴム用軟化剤(b)の配合量が、水添ブロック共重合体(a)100質量部に対して、50〜250質量部であり; (iv)パーオキサイド架橋型オレフィン系樹脂(c)の配合量が、水添ブロック共重合体(a)100質量部に対して、2.5〜50質量部であり;および、 (v)パーオキサイド分解型オレフィン系樹脂(d)の配合量が、パーオキサイド架橋型オレフィン系樹脂(c)に対して0.8〜8質量倍である; ことからなる混合物を一段の工程で加熱下に溶融混練して動的架橋することを特徴とする、熱可塑性エラストマー組成物の製造方法。
IPC (4件):
C08L 53/02 ( 200 6.01) ,  C08J 3/24 ( 200 6.01) ,  C08K 5/14 ( 200 6.01) ,  C08L 23/00 ( 200 6.01)
FI (4件):
C08L 53/02 ,  C08J 3/24 CER ,  C08K 5/14 ,  C08L 23/00
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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