特許
J-GLOBAL ID:201303089699892830
電動パワーステアリング装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
磯野 道造
, 多田 悦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-070211
公開番号(公開出願番号):特開2013-199256
出願日: 2012年03月26日
公開日(公表日): 2013年10月03日
要約:
【課題】トルクセンサの故障を検知した場合においても、ステアリング操作の負担を軽減する。【解決手段】ステアリングシャフトと、ピニオンシャフトと、トーションバーと、ラック軸と、モータ51と、トルクセンサ61と、舵角センサ62と、トルクセンサ61の正常/故障を判定する故障判定部112と、操舵トルクに基づいてトルク目標電流を算出するトルク目標電流算出部121と、舵角に基づいて舵角目標電流を算出する舵角目標電流算出部131と、モータ51に出力する目標電流を制御する出力制御部141と、を備え、車両に搭載される電動パワーステアリング装置であって、出力制御部141は、トルクセンサ61は正常であると判定した場合、トルク目標電流に従って目標電流を制御するトルク制御モードを実行し、トルクセンサ61は故障している判定した場合、舵角目標電流に従って目標電流を制御する舵角制御モードを実行する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ステアリングホイールと一体で回転するステアリングシャフトと、
中間シャフトと、
前記ステアリングシャフト及び前記中間シャフトを連結すると共に捩れ可能であるトーションバーと、
操舵輪と接続されると共に車幅方向において往復自在である車幅方向軸と、
前記中間シャフトの回転運動を前記車幅方向軸の直線運動に変換する変換機構と、
操舵力をアシストするアシスト力を発生するモータと、
前記トーションバーで発生する操舵トルクを検出するトルクセンサと、
前記ステアリングシャフトの蛇角を検出する蛇角センサと、
前記トルクセンサの正常/故障を判定する故障判定手段と、
前記トルクセンサの検出する操舵トルクに基づいてトルク目標電流を算出するトルク目標電流算出手段と、
前記蛇角センサの検出する舵角に基づいて舵角目標電流を算出する舵角目標電流算出手段と、
トルク目標電流又は舵角目標電流に従って、前記モータに出力する目標電流を制御する出力制御手段と、
を備え、車両に搭載される電動パワーステアリング装置であって、
前記出力制御手段は、
前記故障判定手段が前記トルクセンサは正常であると判定した場合、トルク目標電流に従って目標電流を制御するトルク制御モードを実行し、
前記故障判定手段が前記トルクセンサは故障していると判定した場合、舵角目標電流に従って目標電流を制御する舵角制御モードを実行する
ことを特徴とする電動パワーステアリング装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (18件):
3D232CC33
, 3D232DA03
, 3D232DA15
, 3D232DA23
, 3D232DA49
, 3D232DB20
, 3D232DC08
, 3D232DC34
, 3D232DD01
, 3D232DD02
, 3D232DD10
, 3D232DD17
, 3D232DE02
, 3D232EC23
, 3D233CA03
, 3D233CA16
, 3D233CA17
, 3D233CA21
引用特許:
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