特許
J-GLOBAL ID:201303089877298808

微細藻類の培養方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小島 清路 ,  萩野 義昇 ,  平岩 康幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-146734
公開番号(公開出願番号):特開2013-013343
出願日: 2011年06月30日
公開日(公表日): 2013年01月24日
要約:
【課題】微細藻類を、微量金属の供給源として酸化スラグを用いてなる培地を用いて培養する微細藻類の培養方法を提供する。【解決手段】酸性側で培養可能な微細藻類(例えば、シュードコリシスチス属の微細藻類)の培養方法であって、水に、少なくとも、酸化スラグ(製鋼工程の酸化期に発生するスラグ)と、窒素源となる化合物(尿素等)とが添加されて得られた培地を使用し、培地に溶解している初期の鉄量[Fe]と、培地に溶解している初期の窒素量[N]との比([Fe]/[N])が0.0002以上となるように調整されており、培地の初期の水素イオン指数が2.5以上であって、且つ増殖とともに水素イオン指数が2.5以上7.0未満の範囲に収束されて維持されることを特徴とする。【選択図】図4
請求項(抜粋):
酸性側で培養可能な微細藻類の培養方法であって、 水に、少なくとも、酸化スラグと、窒素源となる化合物とが添加されて得られた培地を使用し、 前記培地に溶解している初期の鉄量[Fe]と、前記培地に溶解している初期の窒素量[N]との比([Fe]/[N])が0.0002以上となるように調整されており、 前記培地の初期の水素イオン指数が2.5以上であって、且つ前記微細藻類の増殖とともに水素イオン指数が2.5以上7.0未満の範囲に収束されて維持されることを特徴とする微細藻類の培養方法。
IPC (1件):
C12N 1/12
FI (1件):
C12N1/12 A
Fターム (10件):
4B065AA83X ,  4B065BB02 ,  4B065BB12 ,  4B065BB22 ,  4B065BC02 ,  4B065BC03 ,  4B065BC07 ,  4B065BC48 ,  4B065CA55 ,  4B065CA60
引用文献:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (2件)

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