特許
J-GLOBAL ID:201303089988188815

樹脂製パネルの接合構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 平山 一幸 ,  篠田 哲也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-278986
公開番号(公開出願番号):特開2013-129265
出願日: 2011年12月20日
公開日(公表日): 2013年07月04日
要約:
【課題】アウターパネルの平滑面における温度変化に伴う外観品質の低下を防止しつつ、縁部側の幅を狭く形成することが可能な樹脂製バックドアを提供する。【解決手段】樹脂製のアウターパネル11における縁部21の接着領域21aと樹脂製のインナーパネル12における縁部31の接着領域31aとを互いに対向して接着剤13により接着し、インナーパネル12には、アウターパネル11から離間する方向に立ち上がる立ち上がり部33を屈曲部34を介して縁部31と一体に設け、立ち上がり部33に対応するアウターパネル11の外表面には平滑面22aを設け、屈曲部34の外表面にはくびれ部36を形成し、くびれ部36と内表面との間に弱体部35を設け、屈曲部34の内表面には凹み部41を形成し、凹み部41とアウターパネル11との間における弱体部35より接着領域側に、接着領域からはみ出した接着剤13を収容する接着剤収容空間39を設けている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
樹脂製のアウターパネルにおける縁部の接着領域と樹脂製のインナーパネルにおける縁部の接着領域とが互いに対向して接着剤により接着され、上記インナーパネルには、上記アウターパネルから離間する方向に立ち上がる立ち上がり部が屈曲部を介して上記縁部と一体に設けられ、該立ち上がり部に対応する上記アウターパネルの外表面には平滑面が設けられた樹脂製パネルの接合構造であり、 上記屈曲部の外表面には、上記接着領域から上記立ち上がり部側に離間した位置に、該屈曲部の長手方向に沿ってくびれ部が形成され、該くびれ部と上記屈曲部の内表面との間に上記立ち上がり部の厚みより薄い弱体部が設けられ、 該屈曲部の内表面には、外側に向けて凹んだ凹み部が該屈曲部の長手方向に沿って形成され、該凹み部と上記アウターパネルとの間における上記弱体部より上記接着領域側の該接着領域に隣接した位置に、上記接着領域からはみ出した上記接着剤を収容するための接着剤収容空間が設けられている、樹脂製パネルの接合構造。
IPC (2件):
B60J 5/04 ,  B60J 5/10
FI (2件):
B60J5/04 R ,  B60J5/10 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)

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