特許
J-GLOBAL ID:201303090207620243
合成樹脂製ヒンジキャップ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
吉村 眞治
, 柴沼 雅樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-042846
公開番号(公開出願番号):特開2013-177183
出願日: 2012年02月29日
公開日(公表日): 2013年09月09日
要約:
【課題】外周面にヒンジの曲げ変形を容易にする切り欠き凹部が設けられたヒンジキャップの上蓋において、内周面下部に環状に突出してキャップ本体と係合する嵌合膨出部が、成形時にまくれ等の異常変形を起こして気密性や嵌合強度が低下するようなことがない構造を備えた合成樹脂製ヒンジキャップを提供すること。【解決手段】容器に取着されるキャップ本体Aと上蓋Bとを連結するヒンジCは、円周方向中央部でキャップ本体の上端縁と上蓋の下端縁とを連結する中央ヒンジ部30と、中央ヒンジ部の両側に設けられ、前記上端縁、下端縁から縮径した切り欠き凹部32を経て上下に離隔した位置で連結した両側ヒンジ部31とからなり、上蓋の側周壁の切り欠き凹部における外周面を形成する外周凹面35には、下端縁に向けて切り欠き凹部の径方向の幅が広がるように傾斜して、抜き勾配を形成する傾斜面36が設けられていることを特徴とする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
容器に取着されるキャップ本体と、キャップ本体にヒンジを介して連設する上蓋とからなる合成樹脂製ヒンジキャップにおいて、
上蓋は、頂壁と頂壁周縁から垂設される側周壁とからなり、側周壁の内周面下部には、内方に突出し、キャップ本体と係合する環状の嵌合膨出部が設けられており、
ヒンジは、キャップ本体と上蓋とを外周縁で互いに重ね合わせる端縁付近で円周方向の所定範囲にわたって連結し、当該所定範囲の中央部でキャップ本体の上端縁と上蓋の下端縁とを連結する中央ヒンジ部と、中央ヒンジ部の両側に設けられ、前記上端縁、下端縁から縮径した切り欠き凹部を経て上下に離隔した位置で連結した両側ヒンジ部とからなり、
上蓋の側周壁の切り欠き凹部における外周面を形成する外周凹面には、下端縁に向けて切り欠き凹部の径方向の幅が広がるように傾斜する傾斜面が設けられていることを特徴とする合成樹脂製ヒンジキャップ。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (20件):
3E084AA12
, 3E084AB01
, 3E084BA03
, 3E084CA01
, 3E084CB02
, 3E084CC03
, 3E084DA01
, 3E084DB09
, 3E084DB12
, 3E084DC03
, 3E084EA04
, 3E084EC03
, 3E084FA02
, 3E084FB01
, 3E084GA01
, 3E084GA06
, 3E084GB06
, 3E084HB01
, 3E084HD03
, 3E084LB02
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
合成樹脂製容器蓋
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-187086
出願人:日本クラウンコルク株式会社
-
キャップ付き容器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-234599
出願人:花王株式会社, 株式会社吉野工業所
-
容器のキャップ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-232663
出願人:三笠産業株式会社
前のページに戻る