特許
J-GLOBAL ID:201303090239077240

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 光男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-128031
公開番号(公開出願番号):特開2013-223744
出願日: 2013年06月19日
公開日(公表日): 2013年10月31日
要約:
【課題】線材等を用いた不正解錠に対する防御性能に優れた遊技機を提供する。【解決手段】スロットマシン10は、筐体11と、該筐体11の前部にて開閉可能に支持された前面扉12とを備えている。前面扉12は、その裏側に設けられた施錠装置と、筐体11側に設けられた支持金具とによって開放不能な状態とされる。施錠状態においては、施錠装置の鉤部材や支持金具の受け金具に対し直接外力を加え、当該鉤部材や受け金具を解錠方向へ変位させて両者の係合状態を不正に解除しようとしても、少なくともロック部材により受け金具の変位が規制されることにより、当該受け金具と鉤部材との係合状態が維持されるため、前面扉12の開放は許容されない。一方、鍵によりシリンダ錠700を操作することにより、鉤部材が解錠方向へ変位し、当該鉤部材及び受け金具の所定量以上の相対変位量が得られると、両者が非係合状態となり、前面扉12の開放が許容される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
支持部材に対し開閉可能に支持された扉体と、 前記支持部材に対し前記扉体を施錠する施錠機構とを備えた遊技機であって、 前記施錠機構は、 前記支持部材又は前記扉体の一方に設けられた施錠装置と、他方に設けられた被係合手段とを備え、 前記施錠装置が、 鍵により操作される錠部材と、 前記錠部材の動作に連動して、少なくとも鉤部施錠側特定位置と鉤部解錠側特定位置との間で変位可能な鉤部とを備え、 前記被係合手段が、 少なくとも係合部施錠側特定位置と係合部解錠側特定位置との間で変位可能な可動係合部を備え、 前記鉤部と前記可動係合部とが係合状態となることにより、前記扉体の開放が規制される施錠状態となり、 前記鉤部と前記可動係合部とが非係合状態となることにより、前記扉体の開放が許容される解錠状態となる構成であって、 前記鍵を用いずに前記扉体を前記支持部材に対し閉鎖する場合には、前記鉤部と前記可動係合部とが接触し、少なくとも前記可動係合部が前記係合部解錠側特定位置側へ変位した状態となることにより、前記扉体の閉鎖に要する前記鉤部及び前記可動係合部の間の所定量以上の相対変位量が得られ、 前記施錠状態において、前記鍵による前記錠部材の特定の操作があった場合には、少なくとも前記鉤部が前記鉤部解錠側特定位置側へ変位することにより、前記非係合状態になるのに要する前記鉤部及び前記可動係合部の間の所定量以上の相対変位量が得られる構成であって、 前記施錠状態で、かつ、前記鍵による前記錠部材の特定の操作がない状態において、前記非係合状態になるのに要する前記鉤部及び前記可動係合部の間の所定量以上の相対変位量が得られないように、前記可動係合部の前記係合部解錠側特定位置側への所定量以上の変位を規制する可動係合部規制部材を備え、 前記可動係合部規制部材は、 前記扉体を前記支持部材に対し閉鎖する場合には、前記係合部解錠側特定位置側へ変位した前記可動係合部と接触することにより、前記鉤部及び前記可動係合部が前記係合状態となるのを許容する位置へ一旦変位し、前記鉤部と前記可動係合部とが前記係合状態となった後には、前記可動係合部の前記係合部解錠側特定位置側への所定量以上の変位を規制する位置へ戻るよう構成されていることを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 5/04
FI (2件):
A63F5/04 512B ,  A63F5/04 512Z
Fターム (46件):
2C082AA02 ,  2C082AB03 ,  2C082AB12 ,  2C082AB25 ,  2C082AB29 ,  2C082BA02 ,  2C082BB02 ,  2C082BB13 ,  2C082BB15 ,  2C082BB32 ,  2C082BB78 ,  2C082BB80 ,  2C082BB83 ,  2C082BB93 ,  2C082BB94 ,  2C082BB96 ,  2C082CA02 ,  2C082CA23 ,  2C082CA24 ,  2C082CA29 ,  2C082CB04 ,  2C082CB23 ,  2C082CB33 ,  2C082CB42 ,  2C082CC01 ,  2C082CC12 ,  2C082CD03 ,  2C082CD12 ,  2C082CD18 ,  2C082CD31 ,  2C082CD47 ,  2C082CD49 ,  2C082CD55 ,  2C082CE12 ,  2C082CE16 ,  2C082CE23 ,  2C082DA19 ,  2C082DA29 ,  2C082DA52 ,  2C082DA54 ,  2C082DA80 ,  2C082DA83 ,  2C082DB05 ,  2C082DB09 ,  2C082DB15 ,  2C082DB22
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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