硬化肉盛アーク溶接用フラックス入りワイヤ

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：安彦元
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2012-047542
公開番号（公開出願番号）：特開2013-180338
出願日： 2012年03月05日
公開日（公表日）： 2013年09月12日
要約：

【課題】常温だけでなく高温環境下においても耐摩耗性及び耐割れ性に優れる溶接金属が得られ、かつ溶接作業性が良好な硬化肉盛アーク溶接用フラックス入りワイヤを提供する。【解決手段】ワイヤ全質量に対する質量%で、ステンレス鋼外皮とフラックスの合計で、C:0.15〜0.60%、Si:0.3〜1.0%、Mn:1.5〜4.5%、Ni:7.0〜10.0%、Cr:13.0〜20.0%、Mo:3.0〜6.0%、W:3.0〜6.0%を含有し、前記C、Si、Mn、Ni、Cr、Mo、Wが下記式のA値で0.9〜1.5であることを特徴とする硬化肉盛アーク溶接用フラックス入りワイヤ。 A=(Cr+Mo+1.5Si+0.7W)/(Ni+30C+0.5Mn)・・・(式)【選択図】なし

請求項（抜粋）：

ステンレス鋼外皮にフラックスを充填してなる硬化肉盛アーク溶接用フラックス入りワイヤにおいて、ワイヤ全質量に対する質量%で、ステンレス鋼外皮とフラックスの合計で、 C:0.15〜0.60%、 Si:0.3〜1.0%、 Mn:1.5〜4.5%、 Ni:7.0〜10.0%、 Cr:13.0〜20.0%、 Mo:3.0〜6.0%、 W:3.0〜6.0%を含有し、前記C、Si、Mn、Ni、Cr、Mo、Wの各成分の前記含有量(質量%)が下記式のA値で0.9〜1.5であり、その他は、ステンレス鋼外皮のFe成分、鉄合金からのFe成分、金属酸化物、弗素化合物及び不可避不純物であることを特徴とする硬化肉盛アーク溶接用フラックス入りワイヤ。 A=(Cr+Mo+1.5Si+0.7W)/(Ni+30C+0.5Mn)・・・(式)

IPC (2件)：

B23K 35/30 , B23K 35/368

FI (4件)：

B23K35/30 320B , B23K35/368 B , B23K35/368 E , B23K35/30 A

Fターム (24件)：

4E084AA02 , 4E084AA03 , 4E084AA04 , 4E084AA07 , 4E084AA17 , 4E084AA18 , 4E084AA20 , 4E084AA41 , 4E084BA03 , 4E084BA04 , 4E084BA05 , 4E084BA06 , 4E084BA08 , 4E084BA09 , 4E084BA23 , 4E084BA29 , 4E084CA07 , 4E084CA13 , 4E084CA24 , 4E084CA25 , 4E084CA26 , 4E084DA10 , 4E084DA22 , 4E084EA06

引用特許：

出願人引用 (3件)

ステンレス鋼アーク溶接フラックス入りワイヤ
公報種別：公開公報出願番号：特願2009-284601 出願人：株式会社神戸製鋼所
特開平2-121800
フラックス入り溶接ワイヤ及びこれを用いた肉盛溶接のアーク溶接方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2010-198653 出願人：株式会社神戸製鋼所

審査官引用 (4件)

内燃機関の始動制御装置
公報種別：公開公報出願番号：特願2009-156733 出願人：スズキ株式会社
特開平2-121800
特開平2-121800

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