特許
J-GLOBAL ID:201303090390720405
動力運搬車の変速クラッチ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡辺 三彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-108160
公開番号(公開出願番号):特開2013-234727
出願日: 2012年05月10日
公開日(公表日): 2013年11月21日
要約:
【課題】 変速を行う際に、動力を切断等するために走行クラッチの操作を行うことなく、変速比の選択操作を行うだけで変速を行うことができる動力運搬車の変速クラッチ装置を提供することを目的とする。【解決手段】 変速クラッチ切替部材31は、第1のテンションアーム17を第1のベルト11へのテンションを解除する方向に回転させるとともに第2のテンションアーム18を第2のベルト12へのテンションを付与する方向に回転させる方向、又は第2のテンションアーム18を第2のベルト12へのテンションを解除する方向に回転させるとともに第1のテンションアーム17を第1のベルト11へのテンションを付与する方向に回転させる方向のいずれか一方に第1及び第2の変速クラッチアーム29,30をそれぞれ回転させることを特徴とする動力運搬車の変速クラッチ装置。【選択図】図4
請求項(抜粋):
動力運搬車のエンジンに設けられた第1の駆動プーリ、及び前記動力運搬車の駆動輪に動力を伝達する減速機に設けられた第1の従動プーリに緩く巻き掛けられた環状の第1のベルトと、前記動力運搬車のエンジンに設けられた第2の駆動プーリ、及び前記動力運搬車の駆動輪に動力を伝達する減速機に設けられた第2の従動プーリに緩く巻き掛けられた環状の第2のベルトとへのテンションを付与又は解除するための動力運搬車の変速クラッチ装置であって、
前記第1のベルトの一側に設けられ、前記第1のベルトにテンションを付与するテンションローラを一端に有し、前記第1のベルトへのテンションを付与する方向、又は前記第1のベルトへのテンションを解除する方向のいずれか一方に回転可能な第1のテンションアームと、
前記第2のベルトの一側に設けられ、前記第2のベルトにテンションを付与するテンションローラを一端に有し、前記第2のベルトへのテンションを付与する方向、又は前記第2のベルトへのテンションを解除する方向のいずれか一方に回転可能な第2のテンションアームと、
一端が前記第1のテンションアームの他端に第1のワイヤーを介して連結された回転可能な第1の変速クラッチアームと、
一端が前記第2のテンションアームの他端に第2のワイヤーを介して連結された回転可能な第2の変速クラッチアームと、
前記第1の変速クラッチアームの他端、及び前記第2の変速クラッチアームの他端に連結された回転可能な変速クラッチ切替部材とを備え、
前記変速クラッチ切替部材は、前記第1のテンションアームを前記第1のベルトへのテンションを解除する方向に回転させるとともに前記第2のテンションアームを前記第2のベルトへのテンションを付与する方向に回転させる方向、又は前記第2のテンションアームを前記第2のベルトへのテンションを解除する方向に回転させるとともに前記第1のテンションアームを前記第1のベルトへのテンションを付与する方向に回転させる方向のいずれか一方に前記第1及び第2の変速クラッチアームをそれぞれ回転させることを特徴とする動力運搬車の変速クラッチ装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (6件):
3J050AA02
, 3J050BA12
, 3J050BB01
, 3J050BB17
, 3J050CC08
, 3J050DA05
引用特許:
審査官引用 (10件)
-
特公昭55-017861
-
特公昭55-017861
-
特開平2-014306
-
特開平2-014306
-
ベルト式駆動装置における無停止変速機構
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-185960
出願人:株式会社ウインブルヤマグチ
-
特公昭55-017861
-
特開平2-014306
-
ベルト駆動装置における変速機構
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-192955
出願人:株式会社ウインブルヤマグチ
-
特公昭47-042646
-
特公昭47-042646
全件表示
前のページに戻る