特許
J-GLOBAL ID:201303090419251094

エレベータ用引張り部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 橋本 剛 ,  富岡 潔
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-533617
特許番号:特許第4763127号
出願日: 1999年02月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】 牽引駆動装置と、かごと、つりあいおもりと、を備える、建物で使用される乗用エレベータシステムであって、 前記牽引駆動装置は、機械により駆動される牽引滑車と、前記かごに昇降力を供給するために該かごと前記つりあいおもりとを相互に連結させて懸吊している複数の引張り部材と、を備えており、 前記引張り部材は、それぞれ幅w、曲げ方向に測定された厚さtおよび厚さtに対する幅wの比として規定された、1より大きい縦横比を有しているとともに、該引張り部材の幅寸法によって画定された、前記牽引滑車に係合する係合面を有しており、 前記牽引滑車は、各々の前記引張り部材にそれぞれ対応する複数の牽引面と、該牽引滑車の両側に設けられた一対の保持リムと、前記複数の牽引面を分離する1つまたは複数のデバイダと、を備えており、前記複数の牽引面は、前記引張り部材のそれぞれの係合面と摩擦係合しており、 前記引張り部材は、それぞれエラストマーコーティングの共通層に埋め込まれた複数の独立した荷重伝達コードを備えており、前記コーティング層によって独立した荷重伝達コードが分離されており、前記コーティング層は、前記牽引滑車と係合する前記係合面を画定しているとともに、前記牽引滑車から前記荷重伝達コードに牽引力を伝達して前記かごと前記つりあいおもりとを移動させるように機能し、 前記牽引面と、前記引張り部材にそれぞれ面した前記保持リムの面および前記デバイダの面と、は、前記引張り部材のコーティング層に対して犠牲材料となる非金属材料から形成されていることを特徴とするエレベータシステム。
IPC (4件):
B66B 7/06 ( 200 6.01) ,  B66B 11/08 ( 200 6.01) ,  D07B 1/16 ( 200 6.01) ,  D07B 1/22 ( 200 6.01)
FI (4件):
B66B 7/06 A ,  B66B 11/08 J ,  D07B 1/16 ,  D07B 1/22
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • ワイヤロープ構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-171100   出願人:山森技研工業株式会社
  • 特開昭46-003921
  • 特開昭59-102780
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審査官引用 (15件)
  • ワイヤロープ構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-171100   出願人:山森技研工業株式会社
  • 特開昭46-003921
  • 特開昭46-003921
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