特許
J-GLOBAL ID:201303090461348502

撮像装置及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-075770
公開番号(公開出願番号):特開2013-207631
出願日: 2012年03月29日
公開日(公表日): 2013年10月07日
要約:
【課題】画像データに含まれる暗電流によるノイズを正確に低減する。【解決手段】撮像素子と、撮像素子の温度を検出する検出部と、検出部によって検出された温度に応じて撮像素子によって生成された画素データに含まれている暗電流成分を演算する演算部と、演算部によって演算された暗電流成分に基づいて画素データを補正する補正部とを備え、演算部は撮像素子が被写体の画像を撮像する第1の撮像期間において検出される温度に応じた暗電流成分を演算した第1の積算値と、撮像素子が遮光されて暗黒画像を撮像する第2の撮像期間において検出される温度に応じた暗電流成分を演算した第2の積算値とが対応する値にされる第2の撮像期間の長さを設定し、補正部は第1の撮像期間に対応して生成された第1の画素データと演算部によって設定された長さの第2の撮像期間に対応して生成された第2の画素データとに基づいて、第1の画素データを補正する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被写体を撮像した画像の画素データを生成する撮像素子と、 前記撮像素子の温度を検出する検出部と、 前記検出部によって検出された前記温度に応じて、前記撮像素子によって生成された画素データに含まれている暗電流成分を演算する演算部と、 前記演算部によって演算された前記暗電流成分に基づいて、前記画素データを補正する補正部と、 を備え、 前記演算部は、 前記撮像素子が被写体の画像を撮像する第1の撮像期間において検出される前記温度に応じた前記暗電流成分の第1の積算値を演算するとともに、前記撮像素子が遮光されて暗黒画像を撮像する第2の撮像期間において検出される前記温度に応じた前記暗電流成分の第2の積算値を演算して、演算した前記第1の積算値と前記第2の積算値とが対応する値にされる前記第2の撮像期間の長さを設定し、 前記補正部は、 前記第1の撮像期間に対応して生成された第1の画素データと前記演算部によって設定された長さの前記第2の撮像期間に対応して生成された第2の画素データとに基づいて、前記第1の画素データを補正する ことを特徴とする撮像装置。
IPC (2件):
H04N 5/361 ,  H04N 5/232
FI (2件):
H04N5/335 610 ,  H04N5/232 Z
Fターム (13件):
5C024CX34 ,  5C024EX15 ,  5C024EX34 ,  5C024HX28 ,  5C024HX29 ,  5C024HX30 ,  5C122EA23 ,  5C122FF03 ,  5C122HA81 ,  5C122HA88 ,  5C122HB01 ,  5C122HB02 ,  5C122HB10
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (1件)

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