特許
J-GLOBAL ID:201303090747081112

分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 布施 行夫 ,  大渕 美千栄 ,  永田 美佐
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-086515
公開番号(公開出願番号):特開2013-215109
出願日: 2012年04月05日
公開日(公表日): 2013年10月24日
要約:
【課題】フィルターの目詰まりが抑制され、分離効率が高められた分離装置を提供すること。【解決手段】この分離装置は、貪食能を有する細胞を含む細胞群の分散液を、前記細胞群に含まれる細胞の大きさに応じて分画し、前記分散液よりも前記貪食能を有する細胞の含有割合が高い分散液を得る分離装置であって、前記分離装置は、フィルターを備え、前記フィルターの少なくとも一部は、金薄膜によって被覆され、当該金薄膜に非イオン性親水基を有するアルカンチオールが硫黄-金の結合を介して形成された自己組織化単分子膜、および、生体膜を構成するリン脂質の親水基の少なくとも一部と(メタ)アクリル酸とのエステルの単独重合体または共重合体、の少なくとも一方によって被覆された親水性表面を有する。これによって、フィルターの目詰まりが抑制され、分離効率が高められた分離装置分離装置を実現できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
貪食能を有する細胞を含む細胞群の分散液を、前記細胞群に含まれる細胞の大きさに応じて分画し、前記分散液よりも前記貪食能を有する細胞の含有割合が高い分散液を得る分離装置であって、 前記分離装置は、フィルターを備え、 前記フィルターの少なくとも一部は、 金薄膜によって被覆され、当該金薄膜に非イオン性親水基を有するアルカンチオールが硫黄-金の結合を介して形成された自己組織化単分子膜、および、 生体膜を構成するリン脂質の親水基の少なくとも一部と(メタ)アクリル酸とのエステルの単独重合体または共重合体、 の少なくとも一方によって被覆された親水性表面を有する分離装置。
IPC (2件):
C12M 1/00 ,  B03B 5/00
FI (2件):
C12M1/00 Z ,  B03B5/00 Z
Fターム (12件):
4B029AA27 ,  4B029BB11 ,  4B029CC01 ,  4B029GA08 ,  4B029GB10 ,  4B029HA06 ,  4D071AA02 ,  4D071AB03 ,  4D071AB04 ,  4D071AB61 ,  4D071AB63 ,  4D071DA20
引用特許:
審査官引用 (8件)
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