特許
J-GLOBAL ID:201303090853747952

電動式オイルポンプの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-064375
公開番号(公開出願番号):特開2013-194863
出願日: 2012年03月21日
公開日(公表日): 2013年09月30日
要約:
【課題】オイルに気泡が混入している場合であっても、冷却・潤滑に必要なオイルの供給量を確保する。【解決手段】車両において、冷却・潤滑の対象となる可動体を冷却・潤滑したオイルを回収して貯留し、かつ、貯留されたオイルを攪拌する攪拌体の少なくとも一部が浸漬する貯留部から、オイルを可動体に供給する電動式オイルポンプの制御装置は、オイル油温に基づいて、電動式オイルポンプを駆動する電動モータの目標回転速度Naを演算し(S1)、車速Vが所定値V0以上である場合には可動体及び攪拌体によるオイルへの気泡混入が発生していると判定し(S2)、気泡混入による電動式オイルポンプの容積効率低下に起因したオイル供給量不足を補填できるように、目標回転速度Naを補正するための補正量ΔNを演算する(S3)。そして、補正回転速度Naに補正量ΔNを加えた補正回転速度Nbにより(S4)、電動モータを回転駆動させる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
冷却又は潤滑の対象となる可動体を冷却又は潤滑するオイルを貯留し、かつ、貯留されたオイルを攪拌する攪拌体の少なくとも一部が浸漬する貯留部から、前記オイルを前記可動体に供給する電動式オイルポンプの制御装置であって、 前記オイルに気泡が混入しているか否かを判定する判定手段と、 前記判定手段により気泡が混入していると判定された場合に、前記電動式オイルポンプの操作量を変更する操作量変更手段と、 を含んで構成されたことを特徴とする電動式オイルポンプの制御装置。
IPC (1件):
F16H 61/00
FI (1件):
F16H61/00
Fターム (8件):
3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552NB05 ,  3J552PA20 ,  3J552PA58 ,  3J552PB06 ,  3J552QA30A ,  3J552TB03
引用特許:
審査官引用 (3件)

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