特許
J-GLOBAL ID:201303091242689260

放射性セシウムの除去方法及び放射性セシウム除去用の親水性樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 近藤 利英子 ,  菅野 重慶 ,  岡田 薫 ,  阿部 寛志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-011351
公開番号(公開出願番号):特開2013-148555
出願日: 2012年01月23日
公開日(公表日): 2013年08月01日
要約:
【課題】簡単に且つ低コストで、さらには電力等のエネルギー源を必要とせず、しかも、除去した放射性セシウムを固体内部に取り込んで安定的に固定化することができ、必要に応じて放射性廃棄物の減容化も可能な、放射性セシウムの除去方法、及びこれに用いる親水性樹脂組成物の提供。【解決手段】放射性廃液及び/又は放射性固形物中の放射性セシウムを、親水性樹脂とフェロシアン化金属化合物とを含んでなる親水性樹脂組成物を用いて除去処理する放射性セシウムの除去方法であって、親水性樹脂組成物は、親水性セグメントを有する、親水性ポリウレタン樹脂、親水性ポリウレア樹脂、親水性ポリウレタン-ポリウレア樹脂からなる群から選ばれる少なくとも1種の親水性樹脂を含み、且つ、該親水性樹脂100質量部に対して、少なくとも、フェロシアン化金属化合物が1〜200質量部の割合で分散されている放射性セシウムの除去方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
放射性廃液及び/又は放射性固形物中の放射性セシウムを、親水性樹脂とフェロシアン化金属化合物とを含んでなる親水性樹脂組成物を用いて除去処理する放射性セシウムの除去方法であって、 上記親水性樹脂組成物は、親水性セグメントを有する、親水性ポリウレタン樹脂、親水性ポリウレア樹脂、親水性ポリウレタン-ポリウレア樹脂からなる群から選ばれる少なくとも1種の親水性樹脂を含み、且つ、 該親水性樹脂100質量部に対して、少なくとも、フェロシアン化金属化合物が1〜200質量部の割合で分散されていることを特徴とする放射性セシウムの除去方法。
IPC (1件):
G21F 9/12
FI (2件):
G21F9/12 501B ,  G21F9/12 501J
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る