特許
J-GLOBAL ID:201303091344157794

アレー給電反射鏡アンテナにおける励振パラメータの設定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 福田 賢三 ,  福田 伸一 ,  加藤 恭介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-076050
公開番号(公開出願番号):特開2013-207643
出願日: 2012年03月29日
公開日(公表日): 2013年10月07日
要約:
【課題】ブレッドボードモデルにフルモデルを製作し、試験することはモデルの製造コスト、試験コスト、開発期間の増大を招く。【解決手段】まず、フェーズドアレー給電部と反射鏡を具備するアレー給電反射鏡アンテナで、アレー給電部の一部素子のみを製作して部分試作アレーとする。この部分試作アレーの放射パターンを測定する。次に、得られた放射パターンをもとに、それを繰り返し適用して残りのアレー給電部に適用し、アレー全体の1次放射パターンを算出し、次に、反射鏡を介した2次放射パターンを遠方界として求める。2次放射パターンが所定の形状になるまで、アレー給電部を駆動するビームフォーミングネットワークの振幅調整と位相調整を行うことで給電パラメータを最適に設定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の素子アンテナを2次元状に配列したアレー給電部からの放射を反射鏡で反射するアレー給電反射鏡アンテナにおいてビームフォーミングネットワーク(BFN)の励振パラメータで上記アンテナの放射パターンを設定するための励振パラメータの設定方法であって、 上記放射パターンは、所定の複数の放射パターンであって、 上記励振パラメータは、素子アンテナに給電される電圧と位相であり、 重複無しに複数並べることで上記アレーアンテナを完全に覆い尽くすことができる複数の同一形状のブロックについて、各ブロックには、2以上の自然数の素子アンテナが含まれるようにブロックを設定し、 上記複数の放射パターンを実現するために要求される、それぞれのブロックの放射パラメータを数値計算によって求め、 ここで、放射パラメータは、放射される電磁波の電界強度と位相であり、 上記各ブロック毎に要求される放射パターンのそれぞれを実現するための該ブロックに属する各素子アンテナへの励振パラメータの値を、上記ブロックに属する素子アンテナ群についての実測によって見出した値とすることを特徴とする、アレー給電反射鏡アンテナにおける励振パラメータの設定方法。
IPC (2件):
H01Q 3/26 ,  H01Q 19/17
FI (2件):
H01Q3/26 Z ,  H01Q19/17
Fターム (12件):
5J020AA03 ,  5J020BA08 ,  5J020BC06 ,  5J020CA05 ,  5J021AA05 ,  5J021AB07 ,  5J021BA01 ,  5J021DB02 ,  5J021DB03 ,  5J021GA01 ,  5J021HA07 ,  5J021JA10
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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