特許
J-GLOBAL ID:201303091417573902

吸収冷凍機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 宮川 貞二 ,  金井 俊幸 ,  柴田 茂夫 ,  金子 美代子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-251448
公開番号(公開出願番号):特開2013-032908
出願日: 2012年11月15日
公開日(公表日): 2013年02月14日
要約:
【課題】単純な構成で溶液の逆流を抑制する吸収冷凍機を提供すること。【解決手段】冷媒蒸気Veを溶液Sdで吸収して希溶液Swとする吸収器31と、希溶液Swを濃溶液Saとする高温再生器32Aと、希溶液Swと濃溶液Saとで熱交換を行わせる溶液熱交換器37と、希溶液Swの溶液熱交換器37への流入を回避させる希溶液バイパス流路45Bと、定常運転時は希溶液バイパス弁65を閉とし、希釈運転時に希溶液バイパス弁65を開として希溶液Swを希溶液バイパス流路45Bに流入させるように希溶液Swの流れを制御する制御装置61とを備える吸収冷凍機30は、希釈運転時に、高温再生器32Aに流入する希溶液Swの温度の上昇を抑制することができ、これによって、高温再生器32A内の温度及び圧力を低下させることができて、高温再生器32Aから吸収器31への溶液Saの逆流を抑制することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
冷媒蒸気を溶液で吸収し、前記溶液を濃度が低下した希溶液とする吸収器と; 被冷却媒体の熱で冷媒液を蒸発させて前記吸収器に供給される冷媒蒸気を発生させると共に前記被冷却媒体を冷却する蒸発器と; 前記希溶液を導入し加熱することにより冷媒を蒸発させて濃度が上昇した濃溶液とする高温再生器と; 前記吸収器から前記高温再生器へ向けて導出された前記希溶液と前記高温再生器から前記吸収器へ向けて導出された前記濃溶液とで熱交換を行わせる溶液熱交換器と; 前記希溶液の前記溶液熱交換器への流入を回避させる、希溶液バイパス弁を有する希溶液バイパス流路と; 前記被冷却媒体を冷却する定常運転時は前記希溶液バイパス弁を閉とし、前記定常運転から停止させる際の希釈運転時に、前記希溶液バイパス弁を開として前記希溶液を前記希溶液バイパス流路に流入させるように前記希溶液の流れを制御する制御装置とを備える; 吸収冷凍機。
IPC (2件):
F25B 15/00 ,  F25B 41/00
FI (2件):
F25B15/00 306Z ,  F25B41/00 N
Fターム (6件):
3L093BB37 ,  3L093CC01 ,  3L093DD08 ,  3L093HH02 ,  3L093HH04 ,  3L093JJ04
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭58-096963
  • 吸収冷凍機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-145012   出願人:三洋電機株式会社
  • 冷暖房機の溶液逆流防止構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-253539   出願人:三菱重工業株式会社
審査官引用 (3件)
  • 特開昭58-096963
  • 吸収冷凍機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-145012   出願人:三洋電機株式会社
  • 冷暖房機の溶液逆流防止構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-253539   出願人:三菱重工業株式会社

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