特許
J-GLOBAL ID:201303091602052609

円すいころ軸受用保持器及び円すいころ軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 濱田 百合子 ,  小栗 昌平 ,  本多 弘徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-005597
公開番号(公開出願番号):特開2013-117312
出願日: 2013年01月16日
公開日(公表日): 2013年06月13日
要約:
【課題】円すいころのスキューを抑制し、軸受の回転トルクを低減可能な円すいころ軸受用保持器及び円すいころ軸受を提供する。【解決手段】小径環状部16と、大径環状部18と、該小径環状部から円周方向に所定の間隔で軸方向に突設され該小径環状部と該大径環状部とを連接する複数の柱部17と、を備え、柱部間に円すいころ4を転動可能に保持するポケットが形成された円すいころ軸受用保持器15であって、柱部の保持器案内面は、部分球状面であり、その内周面17bの周方向長さがその外周面17aの周方向長さより長く、且つ、該外周面の少なくとも一部は円すいころのピッチ円直径PCDより外側に位置し、該ピッチ円直径PCDより内径側から円すいころを抱え込むように保持する。柱部の保持器案内面と円すいころの当接位置の少なくとも一部は円すいころのピッチ円直径PCD以下であり、柱部の内周面17bは、大径環状部18側に断面円弧形状を有する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
小径環状部と、大径環状部と、該小径環状部から円周方向に所定の間隔で軸方向に突設され該小径環状部と該大径環状部とを連接する複数の柱部と、を備え、前記柱部間に円すいころを転動可能に保持するポケットが形成された合成樹脂製の円すいころ軸受用保持器であって、 隣接する前記柱部の外周面の周方向隙間は、前記円すいころの直径より小さく、 前記柱部の保持器案内面は、部分球状面であり、 前記柱部は、その内周面の周方向長さがその外周面の周方向長さより長く、且つ、該外周面の少なくとも一部は前記円すいころのピッチ円直径より外側に位置し、前記円すいころのピッチ円直径より内径側から前記円すいころを抱え込むように保持し、 前記柱部の保持器案内面と前記円すいころの当接位置の少なくとも一部は前記円すいころのピッチ円直径以下であり、 前記柱部の内周面は、前記大径環状部側に断面円弧形状を有することを特徴とする円すいころ軸受用保持器。
IPC (3件):
F16C 33/49 ,  F16C 19/36 ,  F16C 33/36
FI (3件):
F16C33/49 ,  F16C19/36 ,  F16C33/36
Fターム (26件):
3J701AA16 ,  3J701AA25 ,  3J701AA32 ,  3J701AA42 ,  3J701AA54 ,  3J701AA62 ,  3J701BA25 ,  3J701BA34 ,  3J701BA49 ,  3J701CA17 ,  3J701EA34 ,  3J701EA36 ,  3J701EA37 ,  3J701EA76 ,  3J701FA02 ,  3J701FA38 ,  3J701GA01 ,  3J701GA11 ,  3J701GA31 ,  3J701GA34 ,  3J701GA51 ,  3J701XB03 ,  3J701XB13 ,  3J701XB19 ,  3J701XB23 ,  3J701XB26
引用特許:
審査官引用 (4件)
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