特許
J-GLOBAL ID:201303091699536931

アーク溶接装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-003695
公開番号(公開出願番号):特開2013-141695
出願日: 2012年01月12日
公開日(公表日): 2013年07月22日
要約:
【課題】溶接ワイヤの手動送りは、正送キーと逆送キーの2つを操作する必要があるために操作が煩雑になる。【解決手段】ティーチペンダントTPは、ジョグダイヤル13と、ジョグダイヤル13の回転量及び回転方向を検出するロータリエンコーダ14とを備えており、任意のタイミングでジョグダイヤル13を溶接ワイヤ1の送給操作手段として設定することができる。ロボットコントローラRCは、ジョグダイヤル13の回転量及び回転方向に基づいて、送給量及び送給方向を決定し、溶接電源WPを介してワイヤ送給モータWMに送給制御信号Fcを出力する。ジョグダイヤル13は、ティーチペンダントTPを両手で把持したときに右手の親指によって操作可能な範囲であって、且つ、ジョグダイヤル13の回転中心軸がティーチペンダントTPの側面に垂直に交差するように取り付けておくことにより操作性が飛躍的に向上する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
回転操作手段と、この回転操作手段の回転量および回転方向を検出する検出手段と、前記回転操作手段を、溶接トーチから溶接ワイヤを繰り出す送給操作手段として設定する割付手段とを有する操作部と、 前記溶接ワイヤを送給する送給機構部と、 前記回転操作手段の回転量の単位に応じたワイヤ送給量を記憶する記憶手段および前記送給機構部へ制御信号を出力する送給制御手段を有する制御部と、を含むアーク溶接装置であって、 前記回転操作手段が前記送給操作手段として設定されている間は、前記操作部は、前記検出手段が検出した回転量および回転方向を前記制御部へ出力し、 前記送給制御手段は、検出された前記回転量の単位毎に予め定められた送給量で、且つ、前記回転方向と対応する方向へ前記溶接ワイヤを送給する制御信号を前記送給機構部へ出力することを特徴とするアーク溶接装置。
IPC (2件):
B23K 9/12 ,  B23K 9/10
FI (2件):
B23K9/12 303A ,  B23K9/10 A
Fターム (1件):
4E082EA03
引用特許:
出願人引用 (3件)

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