特許
J-GLOBAL ID:201303092109702102

フィルタバイアル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠 ,  本田 淳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-040735
公開番号(公開出願番号):特開2013-181989
出願日: 2013年03月01日
公開日(公表日): 2013年09月12日
要約:
【課題】生物学的流体や化学的流体を分離するフィルタバイアルを提供する。【解決手段】フィルタバイアル10は、円柱状側壁16、開放された上部および閉鎖された底部12を備える。突起14は底部の中央から上方に突出し、環状凹部が形成される。管状のプランジャ18は開放された下端を有し、この下端には外側壁を有する環状のキャップ50が固定され、外側壁は、バイアルの側壁に嵌合して密封するように寸法が定められる。環状のキャップ50の内側壁は、プランジャ18の底部の開口においてフィルタ70を保持すると共に、このフィルタ70まで延出する整形キャビティを形成する。プランジャ18上の環状キャップ50は、バイアルの凹部に嵌合して、流体をバイアルからフィルタ70を介してプランジャ18内に移動させる。【選択図】図5A
請求項(抜粋):
閉鎖された底部、開放された上部、および側壁を有する管状のバイアルであって、該側壁は、前記バイアルの長手軸線に沿って配置されるとともに直径(D)を有する円柱状の内部を画定し、前記閉鎖された底部は前記開放された上部へ向けて延出する突起を有し、前記バイアルの底部および突起は、前記バイアルの長手軸線の周りに環状凹部を画定し、前記突起は前記環状凹部の中心に配置される前記バイアルと、 長手軸線を有する管状のプランジャアセンブリとを備えるフィルタバイアル装置であって、前記プランジャアセンブリは、 互いに対向するとともに、側壁によって連結される上端および下端を備えるプランジャであって、該プランジャ内には流体保持キャビティが画定され、前記下端は、外側環状面と、該外側環状面から前記上端へ向けて軸線方向にずらされた内側環状面とを有し、前記内側環状面は、前記プランジャアセンブリの長手軸線に対して概ね直交すると共に、凹部側壁によって第1環状面に連結されて、前記プランジャアセンブリの長手軸線を囲む凹部を形成し、第2環状面は、前記プランジャの流体保持キャビティに流体連通する凹部開口を画定する前記プランジャと、 同心の内側壁および外側壁を有する環状のキャップであって、前記内側壁および前記外側壁は環状凹部を画定し、該凹部内に前記プランジャの底部の外側環状面が配置され、前記キャップの外側壁は前記プランジャの底部の外面まで延出し、前記キャップの内側壁は、前記プランジャの端部において前記凹部の側壁に隣接して配置され、前記キャップの内側壁は、前記バイアルの底部にある前記突起を滑り嵌めで受け入れるように構成される整形キャビティを画定し、前記整形キャビティは前記凹部開口に流体連通する上端を有し、前記キャップの外側壁の外面は、前記プランジャアセンブリが前記バイアル内に挿入される時に液密シールを形成するとともに、前記環状のキャップの前記バイアルの底部への移動を可能にするように、前記直径(D)よりも十分に大きい直径を有する前記キャップと、 前記プランジャの内側環状面および前記環状のキャップの内側壁の間に配置されるフィルタとを含み、 前記プランジャアセンブリの底部上にある前記環状のキャップは、前記バイアルの底部において、前記環状凹部に嵌合するように構成されるフィルタバイアル装置。
IPC (2件):
G01N 1/10 ,  B01D 33/15
FI (2件):
G01N1/10 B ,  B01D33/22
Fターム (8件):
2G052AD29 ,  2G052DA21 ,  2G052EA03 ,  2G052EA13 ,  4D026BA01 ,  4D026BB06 ,  4D026BD02 ,  4D026BE06
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

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