特許
J-GLOBAL ID:201303092222600804

デセナールの水素化によるデカノールの製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): アインゼル・フェリックス=ラインハルト ,  久野 琢也
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-533537
公開番号(公開出願番号):特表2013-507409
出願日: 2010年08月13日
公開日(公表日): 2013年03月04日
要約:
本発明は、少なくとも1つのデカノールを、少なくとも1つのデセナールの水素化によって製造するための方法に関し、その際、第1の水素化は、液相中で固体の第1の触媒で行なわれ、この場合第1の触媒は、銅およびニッケルを含有する。本発明は、長い運転時間後であってもデセナールを高い収率でデカノールへと水素化する、冒頭に記載された上位概念の方法を記載するという課題に基づくものである。殊に、水素化搬出物中の未反応のデセナールの含量は、1500ppm未満であるべきである。この課題は、水素化を二段階で行ない、すなわち第1の工程で自体公知の方法で、銅、ニッケルおよび場合によりクロムおよび/または酸化バリウムを含有する触媒で行ない、それに続いて第2の工程で、銅不含、クロム不含およびニッケル不含でなければならない別の触媒で行なうことによって解決される。
請求項(抜粋):
少なくとも1つのデカノールを、少なくとも1つのデセナールの水素化によって製造し、その際、第1の水素化は、液相中で固体の第1の触媒で行なわれ、この場合第1の触媒は、銅およびニッケルを含有する、少なくとも1つのデセナールの水素化によって少なくとも1つのデカノールを製造する方法において、第1の水素化には、固体の第2の触媒で液相中での第2の水素化が続き、この場合第2の触媒は、銅、クロムおよびニッケルを含まないことを特徴とする、少なくとも1つのデセナールの水素化によって少なくとも1つのデカノールを製造する方法。
IPC (2件):
C07C 29/17 ,  C07C 31/125
FI (2件):
C07C29/17 ,  C07C31/125
Fターム (16件):
4H006AA02 ,  4H006AC11 ,  4H006AC41 ,  4H006BA05 ,  4H006BA14 ,  4H006BA21 ,  4H006BA23 ,  4H006BA25 ,  4H006BA61 ,  4H006BC32 ,  4H006BD70 ,  4H006BE20 ,  4H006FE11 ,  4H039CA60 ,  4H039CB10 ,  4H039CB20
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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