特許
J-GLOBAL ID:201303092631657516

通信機および通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 満
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-011779
公開番号(公開出願番号):特開2013-153247
出願日: 2012年01月24日
公開日(公表日): 2013年08月08日
要約:
【課題】OFDM方式の通信において、PAPRを低減し、さらにPAPRの低減の程度を制御する。【解決手段】変調部11は入力信号から変調信号を生成し、直並列変換部12は変調信号からサブキャリア変調信号を生成する。挿入部13は、サブキャリア変調信号に信号用振幅係数を乗じて生成した合成用信号の各要素と、自己相関特性を有する任意のデータ系列に所定の系列用振幅係数を乗じて生成した送信側データ系列の各要素とが交互に位置するように、合成用信号に送信側データ系列を挿入して第1データを生成する。IFFT部14は、第1データの逆高速フーリエ変換を行う。分割部15は、IFFT部14の演算結果の上半分のデータに基づきベースバンド信号を生成する。送信部16はベースバンド信号から送信信号を生成し、アンテナ10を介して他の機器に送信する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
直交周波数分割多重通信方式の無線通信により他の機器と通信を行う通信機であって、 入力信号を所定の変調方式で変調し、周波数成分が互いに直交するサブキャリアに割り当て、サブキャリア変調信号を生成する変調手段と、 前記サブキャリア変調信号に所定の信号用振幅係数を乗じて生成した合成用信号の各要素と、前記サブキャリアの数と同じ個数のデータの集合であるデータ系列であって、データのシフトを行っていない同じデータ系列との間の自己相関値が、データの任意のシフトを行ったデータ系列との間の自己相関値に比べて高い、自己相関特性を有する任意のデータ系列に、所定の系列用振幅係数を乗じて生成した送信側データ系列の各要素とが交互に位置するように、前記合成用信号に前記送信側データ系列を挿入して第1データを生成する挿入手段と、 前記第1データの逆高速フーリエ変換を行うIFFT手段と、 前記IFFT手段の演算結果を二等分し、前記IFFT手段の演算結果の上半分のデータまたは下半分のデータに基づきベースバンド信号を生成する分割手段と、 前記ベースバンド信号から送信信号を生成して送信する送信手段と、 を備えることを特徴とする通信機。
IPC (1件):
H04J 11/00
FI (1件):
H04J11/00 Z
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)
引用文献:
出願人引用 (2件)
  • PAPR reduction of OFDM signals using autocorrelation based SLM without side information
  • A new weighting factor of PTS OFDM with low complexity for PAPR reduction
審査官引用 (2件)
  • PAPR reduction of OFDM signals using autocorrelation based SLM without side information
  • A new weighting factor of PTS OFDM with low complexity for PAPR reduction

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